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原油や豪ドルと相関を失い始めたドル円、行きつく方向はどっち?

金曜日は一挙に118まで回復、119までタッチするかのような勢いを見せたドル円ですが、やはり月曜日になると市場もいったん冷静になるのか、全体的に軟調気味の相場が再び幕を開けています。

ただし、面白いのは原油やユーロドル以外のドルストレート(豪ドル・ポンドドル)との相関がドル円に見られなくなってきていることです。

もともと商品は売ればドルに変わるはずなので、原油が下がってドル円も下がる最近のトレンド自体がおかしいのですが、週明けは原油や豪ドルが暴落を見せているのにもかかわらず、ドル円はさほど下げることがありませんでした。特に原油は一時期3%超の下落を起こしてますが、これに対し全く動じないドル円はちょっと不気味でもあります。

考えられる原因としては、海外に追加緩和ネタが広まっていることでしょうか。

115円ならいざ知らず、118円にあり株価も一服したような状態で日銀が追加緩和を行うとはとても考え難いのですが、少なくとも下値を積極的に追うことに対する警戒感が出だしているのかも知れません。

かといって月足を見れば直感的に理解できるかと思いますが、上サイドをこれ以上狙うわけにもいかず、一旦ドル円から距離を置こうと考えている可能性もあります。

とはいえ、そこは生き馬の目を抜くような市場ですから、株価がまた暴落を起こせば、それに追従して一気に下攻めをしてくる可能性もなくはないわけで(逆も言えます)、ひとまず新規ポジションの構築はいったん控え、おとなしく方向感が出るまで静観するのが良さそうです。 (執筆者:大島 正宏)

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底打ちした? 実は絶好の売りチャンスかも いま豪ドルが熱い

実は豪ドルの値が1年間で2300pp下がっていると知ったらどう思われるでしょうか。

実は今、豪ドルがかなりのお買い得ペアへと変貌しています。豪ドル/円では円安の恩恵もあり、暴落を実感することはないかも知れませんが、対ドルではドル高とも相まって、一貫して下げ基調をとっています。

一体なぜここまで下げたのか。理由は国内外の経済停滞です。もともと輸出に依存していた同国は、中国経済の低調もあり、思うような経済成長を達成できませんでした。繰り返す利下げも、ドル高に伴う商品先物全体の下落が同国の停滞を余計に後押しする格好となっています。

しかし、気づけば豪ドル/ドルは0.72ドルという歴史的な位置にいます。実はここを割るとリーマン・ショックのボトムである0.60圏に突入するのです。

また、もともと同国経済は2015年に底打ちするとも言われていること、これまでの「豪ドルは高すぎる」というスタンスをRBA(オーストラリア準備銀行)がようやく改めだしたこと、利上げが見送られたことなどから、ひとまず底を脱し、一旦は上昇に向かう可能性があるとみていいでしょう。

ただその一方で、中国経済がまだまだ減速を起こすようだと、再び下落に向かうでしょうし、何より米国の利上げは年末か年始には確実に起こるとみられています。

つまりファンダメンタル事情は何も好転していないのです。したがって、今回豪ドルがストップロスを巻き込んで大きく上昇を起こすようであれば、「デッド・キャット・バウンス(死んだ猫でも地面に叩きつけられればリバウンドする)」とよんで、年末にかけて再度売り込んでみるのも面白いかも知れません。(執筆者:大島 正宏)

7月7日は七夕よりオージーに大注目

7月7日にはRBA理事会が開催されますが、5月に利下げを断行したばかりですから継続して利下げは流石にないもののオージー安に誘導するようなコメントが出る可能性は極めて高く、発表時点での大幅な売りに注意が必要です。

さらに7月9日には中国の物価指数に加え豪州雇用統計が発表されることから、この2~3日で豪ドル下落に拍車がかかる可能性が出てきています。豪ドル円は単なる架空通貨ペアでしかありませんが、本命の指数としては豪ドルドルの下落が注目されるところです。0.7500ドルを明確に割り込んでくるとなると豪ドルは新たな下げ局面に突入と見ることができます。


≪画像元:investing.com≫

上海総合指数の下落が豪ドル暴落を後押し?

7月3日には豪州小売売上高の結果に加えHSBC中国サービス業PMIが弱かったことから豪ドルドルが完全に狙い撃ちにされて大幅に下落を始めています。鉄鉱石の価格が5割下落している中で為替が5.6%しか下落していない状況にRBAスティーブンス総裁が苛立ちを見せているのも事実で、この週豪ドルドルが下落を加速させドル円が上昇する事態となれば、豪ドル円に与えるマイナスの影響はさらに増幅されることになるかもしれません。

当面この通貨ペアはスワップで稼ぐことを諦めたほうがいいかもしれませんね。例年なぜか8月は豪ドル安が進むのがアノマリーですし、底値をしっかり確認することが重要そうです。(執筆者:坂本 博)

そろそろ豪ドルにチャンスあり?

ドル円の動向ばかりに目が行きますが、ふとドルストレートに目をやると、リバウンドしている通貨ペアが目につきます。

例えば、ユーロドル/ドルは3月につけた1.0495を底値に、1月の1.12レベルにまで戻ってきましたし、豪ドル/ドルも1月から基本的には0.75をサポートラインにダラダラと動いているのが目立ちます。

豪ドル/円はドル円の動向がどうなるのか分からないので、円高-資源通貨安局面でもない限り、手を出さない方がいいと思っていますが、豪ドル/ドルはドル高の修正局面がどこかで訪れることを考えると、相当うまみがありそうに思えます

何よりも豪ドルは安値で仕込んでスワップポイントを得続ける者勝ちです。リーマンショックからギリシャショックにかけて、豪ドル/円は一時期50円台まで落ちました。その時買っていれば、20ロット購入していただけで、1000万円分の含み益と、毎日約1500円/月4.5万円のスワップが手に入り続けていることとなります。20ロットなら、当時は証拠金が70万もあれば余裕でした。

仕込みどころは難しいですが、少なくともスワップを狙おうとするときに、現在のこういった均衡状態に賭けてみるのは非常におすすめです。サポートラインを大きく割ったらロスカットすればいいだけなのですから。(執筆者:大島 正宏)

豪ドルの仕込みチャンス? スワップもゲット

 先週の金曜日に発表された雇用統計の結果で、大幅に下振れを起こしたドル円ですが、歴史的ドル高からの反動で、一時的にせよ、ドルストレートをメインに、ドル安の流れが進行することになりそうです。となると、豪ドルの仕込みには絶好のチャンスが到来するのではないでしょうか。

 豪ドルは、オーストラリア自身の利下げと、アメリカ経済の活性化に伴う早期利上げ期待からのドル高で、「凄まじい」と形容しても過言ではない豪ドル安に陥ってきました。

 しかし、アメリカで利上げ期待が遠ざかり、コンセンサスであった9月の利上げから、「年末かもという声もチラホラ聞こえ始めるため、今回の「事件」を機とみた大口プレイヤーが、短期的にショートカバーをあぶり出すため、買いを続けるように思います。

 もとより豪ドルは「スワップで暮らせる」と言われるほどの高スワップ通貨。うまくハマれば決して元本割れせずに一生スワップだけで利益を得ることも可能です。今回は長期トレンドとしては、ドル高が続くであろうため、短期売買で終わることになるのは否めませんが、1ー2週間のスパンをめどに購入するだけでもスワップはそれなりにもらえると思います。(執筆者:大島 正宏)