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アルゴリズムに勝利するには? プロに質問しまくって得られたことまとめ

私のトレードは主に裁量です。個人の裁量トレーダーにとって大口投資家のアルゴリズム取引は脅威に感じます。ほんとうのところが知りたいものです。

そこで、チャンスがくるたびに証券会社セミナー、FX会社セミナー、投資家の集まりなどなどでプロに質問をぶつけまくりました。

2015年の半ばくらいから、トレーダーのtweetに「アルゴリズム」という単語が増えています。最近は「アルゴリズム(取引)が入るのは当たり前」という空気なので、tweetのほうは静かになりました。アルゴリズムの意味ですが、「プログラムによって最適と判断したトレードを一瞬のうちに執行するシステム」といったところでしょうか。

質問に答えてくれたプロは、元クジラ内に居て今は投資コンサルタントをされてる方、FX会社の社長、などです。(クジラはGPIF、ゆうちょ、かんぽ、公的年金、日銀、の大手機関投資家)

結論として、スピードはアルゴリズムに勝てないが、裁量ならではの独特のエッジがあるとわかりました。

コンピューターと人間の戦い、古くからチェスや囲碁の勝負があります。近年、コンピューターが名人に勝っていますね。しかし、これは2次元の上で繰り広げられる戦いです。

いっぽう、為替ほかの市場は多次元的です。地球の地面の上(ときには上空)をヒト、モノ、カネが3次元で動き回り、時間軸もかかわってきます。ヒトの思惑は、必ずしも経済合理性があるわけではないのは、よく知られているところです。

たとえば、ジム・ロジャース氏の提唱する「再帰性理論」では、市場の出来事に影響された人々が思いもよらない新たな動きを加速させます。

「これらを全部アルゴリズムで予測し取引につなげるのは、まだ難しいのではないか」とのお話で共通していました。納得です。

裁量トレードならではのエッジは、まだメカニズムがすべて解明されていない「個々の投資哲学」、「経験による勘」、「度胸」、「検証結果による自信」、「逃げ足」などの使いこなしにあるでしょう。これらを磨くまで時間はかかりますが、AI(人工知能)が追いつくまでには間に合いそうですね。(執筆者:鈴木 マリア)

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裁量トレードは「最良」トレードか

トレーダーなら誰しも一度は、裁量トレードに憧れを持ったことがあるのではないでしょうか。相場の値動きに臨機応変に対応してエントリーし、引き際を見逃さずにしっかり利益を確保する。

まるでベテランの漁師が潮目を見極めるかのように自在にマーケットへの出入りを繰り返すそのスタイルは、熟練したプロトレーダーとしてのひとつの完成形、理想形といえるかもしれません。

トレードに限らず、誰しも、心のどこかでは自分だけの個性を発揮したい、唯一無二の存在になりたいという願望を持っているものです。ただし、マーケットで個性を発揮するというのは容易なことではありません。そればかりか、個性的であろうとすればするほど資金を失う危険が高まるといってよいでしょう。

例えば、トレードの基礎が確立していない段階(まだ安定的に利益を上げられていない段階)で自分の直感を信じてトレードするような方法はあまり賢明とは言えません。

本人は、自分独自の裁量でトレードしているつもりでも、往々にして、それは裁量ではなく、単なる値ごろ感だったりします

熟練のトレーダーが持つ直感とは、それまでの技術や知識、経験の蓄積の上に成り立つものであり、一見場当たり的なようでも、それぞれしっかりとした根拠を持っているものです。

また、相場の流れに柔軟に対応する裁量トレードは、一歩間違えば、「強欲」と「恐怖」というトレーダーを惑わす2つの感情に支配される危険性のあるトレードスタイルでもあります。

それは、熟練のトレーダーとて例外ではなく、ちょっとした気のゆるみでポジションサイジングのルールを破り、たった一度のトレードで資金の大半を吹き飛ばしてしまったなどという例は枚挙に暇(いとま)がありません。

裁量トレードに油断は禁物なのです。

それを嫌って、自ら検証を重ねてシステムをつくり(あるいはすでにある優位性のあるシステムを入手し)、そのシステムのルールに従ってトレードを繰り返す、いわゆるシステムトレーダーと呼ばれる人達も存在します。

ある大物システムトレーダーなどは、「自分はトレーダーではなく、自分が使うシステムを厳格に執行するシステムオペレーターだ」と自称しているほどです。

彼らは、システムを使い、裁量の余地を極力排除することで、自らのトレードに規律を生み出します。そして、「損切りが出来ず、利食いを我慢できない」というようなトレードにマイナスに働く人間の本能を克服しようとしているのです。

裁量トレードも、システムトレードも最終的には、相場から安定的に利益をあげることを目的としている点に変わりはありません。

また、人それぞれトレードスタイルには違いがあり、一概にどちらが優れているというものでもありません。

ただ、個人的には、まずはトレードに必要な規律を身に着けるという意味で、何らかのシステム(手法)を手に入れてそれに習熟することが先決なのではないかと感じます。

トレードに裁量の余地を差しはさまないシステムトレーダは存在しても、何ひとつシステム(手法)に精通していない裁量トレーダーには、いまだかつてお目にかかったことがありません。(執筆者:高橋 浩司)

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