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秋相場予想 9月、10月相場は下がる傾向が強い

世界的株安・通貨安の中、9月にもなりそろそろ秋相場がどうなるかを皆さん考えているかと思います。通常、金融危機のような出来事が起こった時の秋相場は下がる傾向にあり、特に直近の中国問題の影響もあり今年も下がるのではないかと思っています。

9月、10月相場は下がる傾向が強い

過去にも何かしらの金融危機のような出来事が起こった際には、9月、10月の秋相場は下がっていました。例えば2008年のリーマンショックの際も8月に一旦の高値をつけ、9月、10月は下落しました。

9月のシルバーウィークも下がる予想

9月はシルバーウィークも控えており、基本的に連休前には投資家は持っているポジションを手仕舞う方が多い様です。そして一旦売られたものの、買いポジションを持つ程の材料があまり見当たらない為弱気傾向が続くと予想されます。

9月に関してはアメリカの利上げが鍵を握ってくると思いますが、9月にされなかった場合は、おそらく10月か12月のどちらかが利上げ予想として一番注目されているので、やはり秋相場は弱き相場になりそうです。それ以降の冬相場に関しては、まだ不透明な部分が多いものの、基本は年末にかけて株価などは上昇傾向になりやすいので、株価につられる形で12月以降は通貨も底上げされる可能性があると思います。(執筆者:山本 健吾)

8月後半から9月は中央銀行バブルの巻き戻し相場タイトストップロスを置いて相場に向き合おう

近いうちに来るとは想定していましたが、中国発で相場の状況が変化しつつあります。

9月の米国利上げもこの調子ではまともに行われるかどうかよくわからなくなっていますが、実施予想はエコノミストとアナリストにお任せするとして、当面どう市場と向き合うかが問題になってきます。

日経平均は19360円を切るかどうかが注目点

日銀が継続的に購入を続けているETFの平均コストは19360円と試算されています。つまりこれを割れれば彼らの帳簿上も含み損がでる勘定になるわけです。

来週から月末にかけて果たしてこれを抜けるかどうかにドル円もかなりつられることになりそうです。

仮にこれを割ってしまい、19100円を切ることになれば量的金融緩和でも出ない限り上昇は覚束ない状況になり、ドル円ももう一段下を目指す可能性すらでてきています。

ただ郵政グループの上場も控えていますし、なにより戦争大好き内閣はその戦争法案の成立時に支持率を下げないためにも株価だけは死守してくる可能性があるため、下落方向だけには向かわない可能性もあるので注意が必要です。

ドル円はエンベロープ13日平均日足で-1σを切ったら一度は買い向かってみる

ドル円も日系平均だけでなく米国の株式市場や債券市場を睨みながら下押しする可能性がでてきていますが、とにもかくにもどこかで何かをするリスクをとらなければ利益がでないのがFXですから、このエンベロープ13日移動平均で-1σ(1%)をきり-2σ(2%)に到達したら一旦は買い向かってセンターラインに戻すあたりまでは利益を取りに言ってみるという冒険をしてもほかの通貨ペアに比べれば比較的リスクが少なそうな状況に見えます。

ただし、タイトなストップロスを入れるのは必須で、思惑より下がったら一旦エグジットして買い直すぐらいの覚悟で臨む必要があります。

ただ今回は120円割れも視野に入れる必要あり

とはいうものの、ドル円は今回結構下値を試す可能性もでてきています。あまりレベル感で買い向かわずにしっかりエントリーポイントを見定める必要があるのはいうまでもありません。

上述の19360円の日経平均が割れたらさらに様子見で底値を狙うのがお勧めです。但し7月にも割れなかった121.39円をあっさり割り込めばかなり深い押しがありそうです。(執筆者:坂本 博)