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ダイエットとトレーディングの共通点

私の知り合いに「万年ダイエット嬢」と呼ばれている女性がいます。
彼女は、会うたびに「痩せたい」、「痩せなきゃ」と繰り返し口にしています。

そのくせ、いつ見てもとてもふくよかな体型をしていて、いっこうに痩せる気配がありません。

彼女の本棚には、どれも一度は耳にしたことのあるような流行のダイエット本やDVDがいくつも並べられていて、日々痩せる方法を学ぶ努力に相当な時間を費やしているにも関わらずです。

ある時、私は彼女と一日行動を共にする機会にあずかりました。
彼女と会う約束をした日のちょうど1週間ほど前、私は彼女から

「また、いいダイエット法を教わったのよ。」

という話を電話で聞いていました。

当日、彼女は、駅前の待ち合わせ場所で私の顔を見つけるや否や、開口一番に

「ダメだったわ。今度のダイエット方法も全然効果なし。」

と笑い、出掛けに自宅近くのコンビニで買ってきたというサンドイッチをほお張り始めました。

その後、彼女と一日行動を共にし、気づいたことがあります。
それまでも薄々感じてはいまいたが、その日で確信しました。「彼女がなぜやせられないか」を。

彼女は、これまでさまざまなダイエットに挑戦してきたと、幾度も私に誇らしげに語っていました。

しかし、結局は、「楽をして痩せる」、「食欲を我慢せずに痩せる」方法探しをしていただけでした。

そして、彼女にとって「短期間に」効果を上げることも、外せない条件だったようです。

もっと楽に。もっと短期間で。

世の中には、まだ知らない最高のダイエット法があるに違いないと、まるで彼女はそんな夢を見ているかのようです。

「痩せなきゃ」を連発しながら、その日一日中食べ物を口に入れ続ける彼女を見ていて、ダイエットとトレーディングには通じるものがあるな、としみじみと感じさせられました。

ダイエットとトレーディングの共通点……少し考えてみてください。




いかがでしょうか。
答えは、どちらも「知るは安し、行うは難し」だということです。

先ほど、彼女がダイエットマニアだという話をしました。
おそらくダイエットの知識において彼女の右に出る人はそういないのではないでしょうか。

それでも彼女が痩せないのは、単純に知ったことを実行に移さないからです。

彼女の名誉のために言っておくと、彼女も最初の3日は勉強したダイエット法を実践していました。ですが、3日経つとそのつらさや単調さに耐えられず、もっと楽に痩せられる方法を探し始めるのです。どんな優れたダイエット法でも、さすが3日で効果をあげることは難しいでしょう。

彼女からトレーダーとしての教訓を得るために、ダイエット法をトレード手法に置き換えてみましょう。

「もっと楽に、もっとストレス無く勝てる方法を」

と聖杯探しを続けるトレーダー

「勝率90%」、「年利20000%」

などの言葉に踊らされてよく検証もしていないEAに飛びついてしまうトレーダー。
このようなトレード界の万年ダイエット嬢はいないでしょうか。

実は、彼女が確実に痩せられる方法は、彼女の本棚の中にすでにいくつも存在しています。ただし、それは彼女がきちんとその方法を「ルールどおり実行」すればですが。

痩せられない……もとい、なかなか勝てないとお嘆きのあなたへ。
手法探しはいったんやめて、今まで学んできた手法を一度見直してみてはいかがでしょうか

その中で、しっかりルールどおり実行に移せたトレード手法が果たしていくつあったでしょう。

・しっかり損切りできていたか

・チキン利食いせず、きちんと利食いを我慢できたか

・連敗が続いても、サインが出たところで躊躇無くエントリーできていたか

勝てない原因は、外(方法)にではなく自分の中にある。
まずは、これと決めた手法を1つ「完璧に」実行に移してみることから上達への道が始まります。(執筆者:高橋 浩司)

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トレーダーたるもの、「タイムセール」には用心すべし

スーパーのタイムセールを利用したことがありますか?

閉店間際にお弁当やお惣菜が安く売られているアレです。10%オフや20%オフ、さらに待っていれば「半額」のシールが貼られることもあります。

このタイムセールに集まる利用客のマインドを一言で表すと「安くなったから、買う」ということになるでしょうか。

昼には800円だったお弁当を、閉店間際に400円で買えた! なんだかすごく得した気分になります。

しかし、このお得感は、相場の世界ではかなり危険な感覚です。

仮に、このお得感のことを「消費者マインド」とでも名づけてみましょう。相場の世界に、この消費者マインドを持ち込めば、ほぼ間違いなく早期退場を余儀なくされるでしょう。

なぜでしょうか。

それは、相場に参加する限り、あなたもプロであり、相手もプロだからです。相場にお客さん(消費者)は存在しません。

考えてみてください。

スーパー(小売店側)が商品を値引きするのは、そもそもその値段では売れないと判断したためです。もし、あなたがプロの小売店経営者として敵情視察したとしたら、品質が落ち、市場価値がなくなりかけているタイムセール品を安くなったからという理由だけで買うでしょうか。

話を相場の方に移します。

相場格言のひとつに「相場に安すぎるということはない」という言葉があります。伝説の投機家ジェシーリバモアが言ったとされる言葉で、とても含蓄に富んだ言葉です。

安すぎることのない相場の世界に、「安くなったから、買い」の消費者マインドで突っ込むとどうなるか……。

買った途端にさらに価格が下がる→もう下がらないだろうとナンピン→さらに下がる→やけになってさらにナンピン→ついには追証で早期退場……

こんな惨事が今も昔も繰り返されています。

また、相場では「勝つためにはトレンド方向にトレードせよ。」あるいは「トレンドはフレンド」ともいわれます。トレンドに乗ってトレードするとは、つまり「安くなったから(自分がエントリーを考える価格まで下がったから)売るのであり、高くなったから(自分がエントリーを考える価格まで上がったから)買う」ということです。

高くなったから買い、安くなったから売る。勝てるトレーダーは、ある意味で天邪鬼(あまのじゃく)なのかもしれません。(執筆者:高橋 浩司)

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FXで勝つためには、「勝てる状況でしかエントリーしないこと」が絶対に重要

FXで勝つのが難しい理由

たまたま勝つことは誰にでも出来る。それは、究極的にはFXが上か下かの2択なので、2択で勝っているときに手仕舞いすれば、誰でも勝つことができる。しかし、なぜ2択なのにこんなにも難しく、1週間、1か月、3か月、1年等、長い期間でトータルで利益を出すのが難しいのか? をよく考える必要がある。

実はエントリータイミング、手仕舞いタイミングという変動要因があるので、2択ではない。そして、手を出すとかなりの高確率でやられるタイミングや時間帯がある。さらに、継続的に決められたことから逸脱せずに、ずっとルールを守り続けるのが難しいという課題がある。

「FXで勝つ」ということを、もし、1か月で2倍にする・・・と定義したなら、海外口座のハイレバレッジ(以下ハイレバ)なら、簡単にできる。正直、下げか上げ、どちらかにはっきりと進むような日が1日あれば、一晩で2倍にできる。

実際に自分でも一晩に最高6倍にできたこともある。これは元金が1万での話なので、6倍でも6万だが、FXの環境としてはその10倍でも余裕でエントリー可能なので、自分の心理目が持ちこたえられて同じ行動が出来さえすれば100万が600万にも簡単に増える。でも、実際にはそう簡単にはコトは進まない。なぜか??

「継続してルールを守ることが難しい」という点と、「エッジがないところでのエントリーをしない」という点が案外難しいからである。

FXで勝つためには

FXで勝つためには、”勝てる状況でしかエントリーしない”ことが絶対に重要となる。

すべての状況でCOOLに判断して、上下両方で取りたい! と頑張るが、そう簡単にはいかない。実は、勝つためにはそんなに頑張らなくてもいい。得意なパターンを見つけて、一日1回、200倍のレバレッジで、10ティック取れれば、10万円の原資は、通貨にもよるが数万の利益になり、同じことを1回/2日、一か月続けて合計10回もできれば、簡単に20~30万なんて利益が出る。

でも、この勝てる状況でしかエントリーしないという必須条件がみんな守れない。ついついチャンスとみると、エントリーしてしまう。チャンスを逃したくないと思ってポジポジ病が発病してあっという間に破産まですすんでしまう。

実は、チャートの中で”高確率で勝てる”というタイミングはごくわずかで残りの9割以上は手を出せばトータルではマイナスになるという場所ばかりなのである。

まとめとして、今日からトレードをするときによく考えたい。

「今からのエントリーは誰かに説明できるような明確なエントリー根拠があるのか?」

個人投資家のトレード上の最大のエッジは、「おいしいところだけ、自分の好きなところだけ、喰い散らかしてサッサと逃げ出しても誰にも文句は言われない」という点だが、その最高のエッジを十分に生かしたタイミングだろうか?と。


この問いにはっきりと”Yes!!”と答えられるときにだけ、エントリーをすればいい。

そうでないなら、エントリーはみおくること。これができないなら、できるようになるまでトレードすべきではない。損するだけなので。・・・よし、明日も頑張ろう。(執筆者:凪石 剛)