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雇用統計は超乱高下! 指標発表前に祈ることはもうやめよう

金曜日の雇用統計は凄まじい乱高下となりましたが、筆者はポジションを持たずに臨んだため、祈ることもなく、落ち着いて要所要所で儲けることが出来ました。

思えば昔は、私もこうした重要指標を前に毎週ドキドキしながら胃を痛め続けたものです。こうした戦略が何の意味もない寿命を縮めるだけのギャンブルだと気づくまで、随分と時間がかかりました。

「さっさと目標の~円を儲けたい」、「今日で含み損を一気に回収したい」といった思いは、FXをやる上で癌のような思考でしかありません。淡々と目の前の動きに対し、冷静に対処し続けることだけがFXでは求められています。

さて、雇用統計で116.3~117.3円を縦横無尽に駆け巡ったドル円ですが、雇用統計は大幅下振れの15万人と改めて冴えないアメリカ経済の実態が浮き彫りとなりました。失業率は5.0%から4.9%へと下落し、2008年以来の低水準などと言われていますが、景気と無関係に失業率ばかりが下がる傾向(就職自体を諦める)は以前から指摘されており、これは利上げの判断基準となりません。

時間給の高さだけみて「好景気で利上げ再燃」などと言われ、ここでドルが積極的に再度買われるようであれば、週明けにドル円を上値で売る最大のチャンスと言えるでしょう。

そもそも、4時間足MACDを見ても明らかに「売られ過ぎ」の水準であっただけに、こうして一旦の踊り場を作ってくれることはありがたい限りです。筆者は今年、「高値を叩くだけで蔵が立つ」とすら考えています

目先の短期的な動きにとらわれず(もちろんスキャルピングを行う上では短期も重要ですが)、対局を捉えてこそ勝利が待っているのです。(執筆者:大島 正宏)

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娯楽じゃないのよトレードは~指標トレードはお好き?~その1

以前、重大な経済指標の発表直後の値動きをとらえる、いわゆる「指標トレード」に挑戦していたことがありました。

きっかけは、トレードをはじめてまだ間もない頃に、雇用統計直後に大きな値動きが出たので値ごろ感で飛び乗ったら、そのまま利が伸びてかなりの利益を得られたということがあったためでした。

今考えれば、単なるマグレに過ぎないのですが、当時の私は、「こんな感じで毎回ニュースのたびにピョンと飛び乗ればFXで稼ぐのなんて簡単じゃん。」と有頂天になっていました。

それから、証券会社のホームページなどで毎日指標発表時間をチェックし、動きが出たところで飛び乗るということを何度か繰り返しました。

ニュース発表直後というのは、マーケットが最も激しく乱高下する局面でもあります。しかも、その値動きは往々にして常ならざるものです。

2011年3月11日の東日本大震災直後、一時76円台まで円高が進んだことがありました。その直後のニュース番組で、今後のドル円の見通しを聞かれた著名な経済アナリストが「ドル円はこのまま50円まで円高が進んでもおかしくはない。」というような内容の発言をしていました。

当時は、私もその発言を真に受けてドル建て口座から資金を引きあげたりしたものでした。

それから現在までのドル円の価格の推移を見てみると、たとえファンダメンタルに精通したアナリストといえど為替相場の正確な価格の値動きを予測することがいかに困難なことかを感じさせられます

彼らは、マーケットに影響を与えるであろうファンダメンタル分析には精通していますが、マーケットを動かすのはニュースではなく、そのニュースに反応する群衆たちだということを見落としがちです

実際に、テクニカル分析に精通したトレーダーの中には、ニュースにはさして興味を持たないという方もいるほどです。それは、チャートにこそすべての情報が織り込まれているとの確信があるためです。

サポートレジスタンスなどに代表されるテクニカル分析の手法は、マーケットにおいて繰り返される値動きのパターンを分析することを目的としています。

しかし、指標トレードはごく短期的な値動きを狙うものですから、長期的なファンダメンタル分析は役に立たず、さらにテクニカル分析も機能しない場面が多くあります。

要するに、マーケットを型にはめて分析することが非常に困難な局面でのトレードだということです。

相場は短期になればなるほど、マーケットに参加するトレーダーの感情の影響を受けます。まさに恐怖と欲望とが如実にチャートに反映されるのです。

どれだけ完璧にすべてのファンダメンタル分析できたとしても、あるトレーダーの気まぐれな注文によって、分析で得られた結論が簡単に覆されてしまう。それが、指標トレードというものだと理解する必要があります

もしあなたに、類稀なセンスと反射神経が備わっていれば、指標トレードで利益を上げ続けることができるかもしれません。

ですが、そのためには、ほとんどすべてのトレーダーが乱高下する相場で熱に浮かされている中にあって、冷徹なまでの冷静さと完璧な感情のコントロールが求められます。(その2につづく)(執筆者:高橋 浩司)

第二話はこちら

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株価の鍵となる指標はこう読む! 相関性見せる指標に注目

さすがに1300円の暴騰を示現した日経平均は、さすがに日経平均先物で時間外にて350円程度の下落を見せています。ダウが下落していることからも、翌日のドル円が下がることはほぼ確実でしょう。

このように最近は株価と連動する傾向にあるのはFXプレイヤーにとってはありがたいことです。なぜならばニューヨーク市場が開いている時間に次々と発表される指標の動きさえチェックしていれば、株の動きはほぼ読めてしまうからです。そこで今回は指標の見方を紹介したいと思います。

例を挙げると、9月11日23:00に発表されるミシガン大学消費者信頼感指数は景況を占ううえで重要な米国3大マインド系指標の1つですが、最大のマインド系指数でもあるISM製造業指数がここ最近どうにも冴えないこと、またISMの先行指標とも名高いシカゴ購買部指数が昨年から一貫して停滞期気味なこと、前回の予測91.9というのはどう考えても「高すぎる」わけです。

もちろん、ミシガン大学周りでは景気のいい話ばかりが聞こえてくるのかも知れませんが、ここで注意したいのはあくまでもミシガン大学消費者信頼感指数は「マインド系指標」だということです。

これは調査対象者に、今の景気はどうなのか、これからの景気はどうなると考えているかを、数値で答えてもらうというものですが、株価がこれだけ暴落すれば、見通しが悪くなるのは必然とも言えるわけです。そんななかで、相変わらず91.9に続く形で、今回の予測を91.2などという高数値のまま維持しているのは、もはや「鴨が葱を背負っている状態」と呼んで差し支えありません。もちろん結果は76.4と、久々の大幅ダウンとなりました。

このように指標同士はある程度お互いに相関性を見せるので、日々の指標の流れを頭に入れておけば、やってくる指標を読むのはさほど難しいことではありません。指標予測を出している銀行や証券会社も承知のうえで、高めの数値を出して売り込んでいる…などという黒い噂もあったりするので、このあたりは素直に彼らビッグプレイヤーに乗っておくのが吉というものでしょう。(執筆者:大島 正宏)

「季節的なもの」では説明がつかないアメリカの経済停滞

5月13日に発表された小売売上高は、対前月比で予想0.2%に対して、結果は0%、コア小売売上高は予想0.5%に対して、結果は0.1%という惨憺たる結果となりました。

先月のFOMCでは、アメリカの経済落ち込みは「季節的なもの」とされていただけに、4月でも相変わらずこのような数字が出てしまったことで、再び経済見通しに暗雲が立ち込める状況となりました。

思えば、月明けに発表された雇用統計も22万人という「それなりの」数字が発表されたものの、各社証券会社や銀行が予想した数値の平均値は23万人で予想を下回ったことには変わりありません。

さらに、3月の雇用統計の数字が8万人という大幅な下方修正を食らったとあっては、22万人という数字も、経済が好調であることの証というよりも、単なる一時的な「反動」に過ぎないという見方を採ることだって出来るでしょう。

失業率は5.8%にまで下がっていますが、これはそもそも労働参加率が1960-70年代の数値レベルの低数値であるため、前FRB議長のバーナンキ時代から一貫して参考とされていません。

そして、そこへ来て今回の小売売上高の惨憺たる実情は、市場参加者に「やっぱり」というため息をもたらす結果となったに違いありません。

このアメリカ経済の腰折れが一体何によるものなのか、という議論は様々にありますが、最も主流となっている見解が、「ドル高」のせいだという見方です。

ドル円はそういった市場の思いを反映するかのように、120.70から120.20へと一気に下落。株やドルストレートと全く連動しなくなったドル円なだけに、これをきっかけに大きな下落トレンドを形成していくかどうかは分かりませんが、少なくとも上値が相当程度、抑えられたことは間違いないでしょう。

やはりこれまで再三お伝えしている通り、ドル円は「売り」、アメリカの指標は基本的に「売り」でOKという見方は依然として変わりありません。(執筆者:大島 正宏)

ゴールデンウィークは「指標」が目白押し 儲かる人、損する人

さて、本日の祝日からゴールデンウィークに突入し、12連休という方も多いのではないでしょうか?

海外に行く方、国内旅行に行かれる、家に閉じこもる方とそれぞれいると思いますが、そんな中でも相場は淡々と動いています。ゴールデンウィークにあわせたという訳ではありませんが指標が目白押しです。

全部日本時間です。

まず本日29日の21時30分アメリカの四半GDP速報値がでます。これは重要指標の1つです。

またその5時間30分後の30日午前3時からは、FOMCの政策金利発表があり、これは米雇用統計の次に動く指標とされています。

また同30日の15時からはドイツの小売指標16時55分からドイツの失業率があります。

5月に入っても、1日の23時にはISM製造業景況指数が発表されます。ここでやっと今週終わりです。

日本ではゴールデンウィーク後半帰宅ラッシュの時であろう5月5日の21時アメリカ貿易収支があります。そして、ゴールデンウィーク終盤、5月8日の21時30分からは、アメリカ雇用統計という日程になります。

たんたんと書いてきましたが、この流れの中で大きく儲かる人、破産する人といます

やはりですね、このような大型連休と、経済指標がかさなると、某巨大ネット掲示板では歓喜から阿鼻叫喚まで様々展開される事でありましょう。ゴールデンウィークだからといって、放置せず、しっかりと指標は確認しましょう。(執筆者:登 泰平)