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暴落は第1波で終わらない、ドル円は戻り売りで儲けろ!

上海株は2日続けて5%上昇しました。となれば当然ドル円も大幅な上昇が期待できるというもの。突っ込も売りのストップロスを次々と巻き込み、暴落した分を一気に帳消しにして122.5まで上昇しています。しかし、果たしてこのまま上がり続けるか、と言われれば、やはり誰もが「そうではない」と思うのではないでしょうか。

そもそも上海株は短期間で30%の下落を起こしています。そこから考えれば、連日の5%上げなど、ある意味ただの一時的な反転、踊り場に過ぎないと言えるでしょう。どこまでこの下落が続くかは分かりませんが、少なくとも下落が「第1波」で終わるケースは、まず過去を紐解いても存在しません。最低でも「第2波」は覚悟しておくべきです

となれば、最近のドル円が再び株と連動を始めた以上、株価が下落するシーンでは、当然再度の下落が待ち受けています。市場としてもこういう状況は想定済みのはずなので、突っ込み売りの損切を巻き込んで上昇はしたものの、さらにそこから買い上げる勇気は持っていないのではないか、と読むことが出来ます。

また、120-125円のボックスが意識されていることからも、中間ポイントに位置している現在は、1段落ムードが強いでしょう。基本的には中国株ネタがひと段落するまでは、上がったら売り増しするだけで勝てるのではないか、と睨んでいます。(執筆者:山本 健吾)

ついにやってきた中国の株価暴落&ギリシャ離脱懸念

ドル円は100pp近くの下窓からスタートしました。中国がネガティブ材料として扱われる可能性があること、そしてドル円が再び株価に連動を始めていることはこれまでもお伝えしましたが、まさにその懸念が週明けから早速現実となった格好です。

上海の株価は昨日1日で6%もダウン、日経平均もつられるように600円近くの下げ幅を記録しました。加えてギリシャがEUから離脱する可能性がいよいよもって現実味を帯びてきたことも、市場の恐怖を煽るという点では一役買いました。こちらは、以前のギリシャショックと違い、欧州の銀行はすでにギリシャ債を処分しているため、実際はそこまで恐れるような話でもないと思うのですが、うまいタイミングでパニック相場の燃料となってしまいました。

しかし、これだけの株安を顕示しておきながら、ドル円が100pp前後の下げで済んでいるというのは、ある意味、しっかりとドル円が買い支えられていることを意味します。これをどう見るかはそれぞれの考え次第ですが、筆者はこういった買い支えはパニック相場が続けば続くほど、凄まじいエネルギーで下落を起こすトリガーになると考えています。なぜならば、これらの買い支えも結局のところは、どこかでストップロスを入れているわけであり、下げに耐えられなくなれば、どこかでカバーせざるを得ないからです。

これだけの世界同時株安を起こしておきながら、VIX(恐怖指数)が未だに16程度であることを考えると、まだまだパニック相場は続くと考えています。ひとまずはダウの動き次第でしょう。(執筆者:大島 正宏)