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日本人トレーダーのあいだでファンダメンタルズがブーム? 役立つサイトまとめ

昨日、2月16日のテレビ東京、「ワールドビジネスサテライト」で2回、「ファンダメンタルズ」という言葉を聞きました。

石原伸晃経済再生担当大臣の発言の中に、そして番組独自インタビューでの浜田宏一内閣参謀関与の解説の中にでした。

それを聞いて「へえ~!」と驚いたのです。証券会社やトレーダーがよく使う言葉だけど、一般の人向けのテレビ番組では聞かないイメージを持っていたからです。

松崎美子さんの書籍「ロンドンFX」をきっかけに、日本のFXトレーダーの間でファンダメンタルズがブームになった印象です。テレビ番組ではファンダメンタルズの意味として(経済の基礎的条件)というテロップが表示されていました。

それでは、インターネットのサイトで見ておくと良いところを共有させていただきたいと思います。基礎知識は、本などの系統だったもので得るほうが効率的ですから、それができている前提でご紹介します。

役立つサイトまとめ

・「Time.is」 http://time.is/ =正確な東京時間の表示と、モスクワ、ロンドン、ニューヨークなどの時間表示です。家に懐かしい「電波時計」があるのですが、ぴったり合っていました。指標時用にどうぞ

・SBI FXトレード「本日の経済指標 予想-結果」https://www.sbifxt.co.jp/market/economic.html =口座を持っていなくても見れますが、会員用のメールサービス「今日はこれでしょ!」はその日の重要なイベントが簡潔にまとまっていて便利


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・フィナンシャルタイムズ、ウォールストリートジャーナル、ブルームバーグ、インベスティングコム、ヤフーファイナンスなど =主要国の金融政策はどこも同じニュースですので好きな所を使っても。ただし国ごとの詳細な情報は各国のニュースサイトで見たほうがいいようです

・各国中央銀行のホームページ =スイス中銀でも英語で書いてあるので、どうにか理解できます。気になる時にマメにチェックを

・野村雅道さんのブログ http://www.gaitame.com/blog/nomura_report/ =日米の需給、エマージング国のファンダメンタルズ

・松崎美子さんのブログ http://londonfx.blog102.fc2.com/ =英国在住の元ディーラーのイギリスとユーロ圏の詳細レポート

・津田穣さんのレポート http://www.central-tanshifx.com/market/market-view/gr-2016.html セントラル短資FXで無料で見れます。オセアニア通貨といえばこの人、シドニー在住の方です

・広瀬隆雄さんのレポート http://markethack.net/ 米国在住の元証券マンのレポート。オヤジギャグが混じるため、負けが込んで熱くなっている時に読むと腹が立つかも(笑)

ブログとレポートは、その国在住の方に限りました。それぞれ深い内容が読めますが、時間のない方はSBI FXトレードのページにスッキリ解説があるので、毎日チェックするだけでも違います。また、人の意見は鵜呑みにせず、自分なりの相場観を育てるほうを重要視しましょう。(執筆者:鈴木 マリア)

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週末に市場は「マイナス金利導入」をどう消化するか?

黒田さんが再びやってくれましたね。ついこないだ、「現時点でマイナス金利政策は考えない」って言ってたのに! 僕のシナリオでは、追加緩和もやるにしても想定の範囲内で終わって、今回の日銀会合はどっちにしろ売り場になるイメージでした。

結果を聞いた時は、「えっ、マイナス金利ってどうなの?」というかんじで、判断に困りました。そういう反応のトレーダーさんも多かったんじゃないでしょうか。

中身を見てみると、日銀当座預金残高を3つに分類して、そのうちの1分類がマイナス金利になるだけで、「実際はほとんどの部分はマイナス金利にならないのでは?」なんていうことも言われているようです。

これだけを見ると、今回の内容自体にはそれほど威力がないような気もします。ですが、それよりも「これから先、打てる手はあるんだぞ!」っていうのを見せた効果が大きいんでしょうか。実際、この発表を受けて、長期金利はガクンと下落、10年国債は初の0.1%割れをしてしまいましたしね。

正直に言って、僕ではファンダメンタルズに考えて、このマイナス金利政策がどの程度の強い威力を発揮するのか、はっきりと分かりません。なので、これからはチャートでこのベクトルの強さを見極めるしかないな、というスタンスです。週末を受けて、市場がこの追加緩和をどういうふうに消化したのか、月曜日のところの動きが気になるところです。

月曜からの動きを見るうえで、チャート上のポイントで僕が意識しているところをいくつか挙げておきます。

とりあえず注目したいのが、121.45円付近に位置している移動平均線の200日線と、昨年8月の上海株式暴落時の戻り高値の121.65円。ここを抜いてこられずに下げの形を作ってきたら、狙っていこうと思っています

ただ先週の終わり方を見ていると、上げの勢いはしつこそうなかんじ。月曜に入って(特に欧州時間から)、ガラリと雰囲気が変わっちゃったとかでなければ、慌てずに待っていたほうがいても問題ないと思うので、のんびり構えておくつもりです。(執筆者:貝田 凡太)

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FXではどちらが大事? ファンダメンタルズ分析とテクニカル分析

FXでは、「ファンダメンタルズ分析とテクニカル分析のどっちが大事なのか?」なんていう話題がよく出てきます。

ファンダメンタルズ分析というのは、各国の金融政策だとか経済状況だとかをベースにして、理論的にどういうレートになるはずだと分析する方法。それに対してテクニカル分析は、過去のチャート形状などを分析することを通じて、将来のレートを予測していく方法。

一概にどちらが正しくて、どちらが間違っているというものではないですが、これについて僕の考え方をまとめてみます。

ファンダメンタルズ分析とテクニカル分析、どっちが大事?

まず大前提ですが、レートは買う人が多ければ上がるし、売る人が多ければ下がっていきます。そして、この売り買いをする人たちを、ザックリと2つに色分けしてみます。1つが実需筋、もう1つが投機筋です。

実需筋というのは貿易の決済などで実際に「必要なので」為替取引をする人たち。そして、投機筋というのは「必要はないけれど、儲けるために」為替取引をする人たち。僕たちも一応、後者になりますね。

FX取引のうち8割は投機筋のものとも言われているようですが、この大部分を占める取引は反対決済で儲けるのが目的なので、最終的にはポジションは解消されるのが基本です。逆に、実需筋は為替取引をしても反対決済をする必要はありません。投機筋の取引は最終的にはフラットになるのに対して、実需筋の取引は積みあがっていきます。

この積みあがっていく取引が大きなトレンドを作っていると、僕は考えています。そして、ファンダメンタルズ分析によって理論的なレートが出せるのだとすれば、実需筋の取引によってジワジワそれに近づいていく、というイメージを持っています。

投機筋の取引はこの流れを軸にしながらも、儲けるために取引をしているわけです。結果的に、理論的なレートを先回りしようとした動きにつながったり、それを行き過ぎることもよくありますよね。

投機筋がレートを歪めてしまうので、ファンダメンタルズ分析だけで取引をすることは難しいです。しかし、多くの人がこれを先回りしようとするなど、意識をして取引をするわけで、彼らの取引行動の思惑を想像するためには、やっぱり無視するわけにはいかないわけです。

一方で、テクニカル分析とはどうでしょうか。これについては、一種のお作法のようなものだと考えています。つまり、市場に参加している人たちの共通認識、いわば常識というようなものです。

例えば、大きなトレンドが起こったあとに調整の局面がきて、「もうすぐ200日移動平均線に当たるぞ!」というようなときに、それを見ていない人はほとんどいないでしょう。また、レンジ相場が続いている状況のなかで、その上下の水平ラインを意識していない人はほとんどいないでしょう。

トレーダーたちの思惑がベクトルだとしたら、テクニカル分析というのはそのベクトルの下にあるフィールドのようなもの。誰もが意識しているテクニカル分析であるからこそ、そこが相場における重要なポイントになりえるんだと思います。

逆に言うと、多くの人が意識しているからこそフィールドになるわけであって、マニアックな少数の人間しか意識していないテクニカル分析というのは、あまり有効ではないでしょう。

「どういうフィールド上で、どういうベクトルが起こるのか」という2つの側面から相場のシナリオを考えて、それに沿った取引をしていくというのが私のスタイルです。なので、結論としては、ファンダメンタルズ分析もテクニカル分析も、両方とも大事だということになりますね。

FXの答えは、レートが上がるか下がるかという2つに1つ、とてもシンプルです。ですが、この答えにつながるまでの過程はとても複雑。「この分析が絶対正しい!」というのではなく、いろいろな側面から総合的に分析できるようになることで、答えに少しずつ近づいていけるようになるでしょう。(執筆者:貝田 凡太)

[ドル円]日本勢の逆張りと海外投機筋の円売りがガチンコ対決状態?

ドル円は121.50円に大量にあったとされる個人投資家の売りが完全に踏み上げられて、逆にそれが124円台に上昇するいい燃料にされたようです。

また122円に入ってからおもむろに買いについていく逆指値もかなり大量にセットされていたことから122円台と123円台はあっという間に飛び越えた感があります。実際素通りしたというのが正しい言い方でしょう。

「FX本陣」ではテクニカルかファンダメンタルズかという興味深いテーマも掲載されていますが、ロンドン、NYのアニマル・インターバンク勢は値ごろ感や心理的節目よりも、買いが入ればどんどん順張りで後追いをするのが特徴ですからここで125円がつけば一息になるかどうかはわからない状態です。テクニカルがほとんど機能しない状況といえますね。

逆指値がひとつの有益なツール

押し目買いに押し目なしといいますが、6月1日の相場でも1日を通してNYタイム序盤の124円割れ、123.80円台がもっとも安かっただけで123.50円あたりに指値していてもまったくつかないのが実情となってきています。

理由はともあれ下がったらいったん買って、タイトストップロスを入れ、さらに大きく下がってしまったら再度買い場探しをする勇敢さをもたないとドル円の上昇のご相伴には預かれなくなってきています。

もうひとつは新値がつくエリア、たとえば6月1日でいうと124.50円のストップロスがあったとされるところに逆指値を入れて買いあがる相場についていくというのもひとつの方法となります。もちろんこちらはそれ以上あがらない可能性もあるので逆指値がついたあとに同値撤退のストップロスを再度設定しておくことも忘れてはなりません。

5日の雇用統計前に125円抜けか?

すでに124.90円台までつけたドル円ですから125円は目と鼻の先です。どうも印象として125円台につけるときにポジションをもっているのがとても儲かった気になるのですが、数十銭のためにそこまでやるかという判断も重要かと思います。

ただ125円をつけるとオーバーシュート気味に126~128円方向に飛び上がる可能性がでてきていることは事実で、しかもそれが雇用統計の数字を見る前にある程度示現してしまう可能性がでてきているのです。

まあタラレバもいいところですが、この雰囲気に乗ってみるかどうかはトレーダーの判断次第ということになります。

またECB理事会、ギリシャの債務返済問題もおまけのネタとして動いていますので、こうした追加ネタがドル円をさらに加速させる可能性もあります。もちろん逆さまに働く可能性もあるので、今週は実に難しい一週間といえそうです。

市場は参加者みんながどうなるのかハラハラ・ドキドキしているはずですが、思い込みはもってのほかとはいうものの、いくつかのストーリーを設定してそのどれが動きそうなのかを見極めながら仕組んでみるというのも面白いやり方といえます。

あとはどこまで損しても耐え切れるかによって、その取り組み方は異なります。まさにIt’s up to You!の世界に入ってきているのが今週のドル円相場といえそうです。(執筆者:坂本 博)