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ユーロドルが下がらないなら、ドル円は上がらない―トンデモなアナリストたち

ゴールドマンサックスがこれまで長らく堅持していたユーロドルがパリティ割れ(1.00を割ってしまうこと)する見方を撤回しました。ECBによる新たな金融緩和がなされたのにもかかわらず、その緩和度合いが「想定よりも穏やかなものだったから」というのが理由です。これによって、市場の見方は一気にユーロドルが今後は少なくともこれ以上下がることはないだろうという方向へ転換しつつあります。

一方でドル円は、125円前後がアメリカの利上げによって維持されるというムードが、強気派-弱気派ともに堅持されたままです。強気派にからは135円を突破するという声まで出ています。

実におかしなことでしょう。

ユーロドルがこれ以上大きく下がることもないのであれば、原則としてはドル買いペースが弱まるはずです。ユーロドルとドル円は基本的に逆相関ですから、ドル買いペースが弱まれば、当然ドル円は頭打ちとなってもおかしくはないのです。

例外的にドル円が上がる状況は、ドル以上に円が売られるという場合ですが、これは私の知る限り、震災後にあった協調介入後に一時的に見られた程度です。したがって、ユーロドルが下がらないというのなら、ドル円は上がらないのです。

つくづくアナリストという職業は適当なものなのだなと感じさせられます。実際に毎日触れているディーラー部門とは異なるため、需給関係やファンダメンタルばかりに目が行き過ぎて、実際のチャートの動きを全く体感していないからこそ、このような意味不明なねじれ見解を平然と放置しておけるのでしょう。彼らの発言と自分の所有しているポジションとで方向性が同じであれば、なんとなく勇気づけられた気にもなりますが……。(執筆者:大島 正宏)

湧いて出てきた円暴落論、男気はあるが…根拠はない!

円高の頃、「1ドル70円を割る」という論調が盛んに聞かれました。元日銀でJPモルガンのチーフストラテジストが「円高は構造的に延々と続く」といったような書籍を出版したり、極端なものになると、同志社大学の教授が「1ドル50円になる」などとメディア盛んに主張している姿もしばしば見受けられました。最近これらとは真逆の論を説いた、「円の価値が暴落し、1ドルは150円になる」という書籍が話題を博しています。

このジャーナリストによれば、1ドル150円はもはや既定路線とのことです。この著者は、一貫して超円高時代から円暴落論を提唱していただけに、厳しい冬の時代を耐えぬいて、ようやく彼が時代の寵児になるターンが回ってきたと言うのが適切でしょうか。一体どうやったら150円になるんだ、と突っ込みたくなりますが、数年前には1ドル50円説が一世を風靡していたのですから、世の中そういうものなのでしょう。

しかし、こういった極端な例を提唱し続ける人間は「男気」があるかも知れませんが、いわば同じポジションを持つトレーダーにとってのお守りのようなもので、私は理論としては全く信用していません。不思議に思われるかもしれませんが、私が信用できるのは、むしろ言うことが二転三転するようなアナリストです。

相場は一定方向に必ず動くわけではありません。市場は刻一刻と変化しています。何がトレンドを形成するかさえも一定ではありません。風向きが変われば、状況によって見方が変わって当たり前なのです。極端な話を言えば、5分前と言っていることが180度変わってもいいのです。

彼らは、預言者である必要がありません。目の前で損を垂れ流しているポジションにいつまでも固執する意味は全くありません。彼ら、そして何よりも私たちが求めるのは、目の前の利益です。ロスカット寸前のポジションを持ったまま、チャートを前に祈ったりしていませんか?

もちろん時には腹の据わったポジション獲りも重要でしょうが、祈っていてばかりではチャンスが逃げていくだけです。皆さんもぜひ、極端な相場観を信奉するよりも、状況に応じて自在に思考を二転三転するようなトレーダーになりましょう。(執筆者:大島 正宏)

私がチェックしているFXトレーダーとアナリスト一覧 このツイッターアカウントをフォローせよ

 私は基本的にツイッターでトレーダーをチェックしているのですが、FXトレーダーは1人です。それはこの方です。

JFX代表の小林芳彦氏(@JFXKobayashi)

 しかし、残念ながらトレードの参考にはなりません(笑)。本人もリアルタイムトレードをやってはいるようですが、言うほど利益を出せてはいませんし、ツイッターの後追いだけでは赤字でしょう。

 しかし、その他の自称カリスマトレーダーと違って、不必要に大きく見せないところは好感がもてますし、エントリーが後出しでないところもいいですね。嘘八百を並べたてて大きく見せる輩がいるなかで重要な存在です。FXでは、変なセミナー屋をチェックするよりも、こんな奴もいるんだ(笑)くらいの人の方が、よほど精神的にもいいですし、時には反面教師、時にはライバルとして、良い勉強になりますよ。

 一方で市況感を養うにはFXトレーダーではなく、アナリストかそれに近いことを生業にしている人がいいでしょう。

ののわけーざい(@nonowa_keizai)さん
本石町日記(@hongokucho)さん

こちらのお二人は市場分析がメインなのでとても役に立ちます。

 また、株のことを知りたいのであれば

2525ディーラー(@newjk2525)さん

 がおススメかもしれません。ボジショントークは目立ちますが、この人も後出しはしないので安心です。

 彼ら3人はブルームバーグの日本公式のお墨付きとししてブルームバーグの電光掲示板にも流れてくるそうなので、信用力や影響力ともに重大な存在だと言えるでしょう。

 ツイッターではこのほか

SBI証券のSBIリクイディティマーケット(@SBILM)さん

 をフォローしておけば、日本語の情報は彼らで全て事足りるのではないでしょうか。

 さらには、グローバルインフォ和田 仁志氏のコラムも、景況感や市場の数値分析を行う上で役に立ちます。


 このように、誰の予想に乗るかではなく、誰の話が信用に足るか、で私は注目しています。いざという時、情報源として役に立つのはほかでもない彼らだからです。(執筆者:大島 正宏)

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