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欧米市場は4日間の休場へ! ドル円も『休むも相場』入りか

ダウ先物が100ドル超の下落から一転して30ドル超プラスの切り替えしとなると、ドル円は一気に東京市場で113.30円を超えました。その後は利食い売りや欧米市場が金曜日から土日を挟んだ4日間の休暇で閑散相場ということもあり、一度は112.9割れを起こしたものの、再び113円に戻すなど、改めて株高を背景とした力強さを見せています。

とはいえ、ドル円はほとんど動きを見せておらず、ほとんど心肺停止している状況となっています。こうした時に下手に新規ポジショをとったり、スキャルピングで小銭を稼ごうとすると、ほぼ即死する(逆行したまま帰ってこない・往復ビンタを食らう)パターンがほとんどなので、無視して相場から離れるのが吉でしょう。「休むも相場」とはまさにこのことです。

ところで、今回のようにどこかの市場が休場しているならともかく、そうでないごく普通の日に、「休んだ方がいい相場」なのか、「参加するべき相場」なのかを判別することはなかなか難しいのが正直なところです。

例えば20pp程度のレンジ相場を形成しようとしているのか、レンジブレイクを狙っているのか、筆者も未だに区別がつかないこともあり、結果として全然動いていない日に大きくヤラれてしまうこともしばしばあります。15分足以上のチャートをみて、しっかり方向性があるかどうかを確認してから入るようには心がけたいところですね。

しかし、こうして素直にダウと相関している状況を見るにつけ、考えれば考えるほどこの間の世界の市場動向を完全に無視した株安・円高が何だったのか気にかかるところです。1年に数回こういった謎の動きをドル円は見せることがあるので、例外で片づけてしまえば済む話なのですが……。(執筆者:大島 正宏)

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強い人が使うシンプルなテクニカルその3「移動平均線」は力持ち?

移動平均線は初心者向き?

移動平均線について先輩トレーダーに教えてもらったことで、すごく印象に残っている言葉があります。

それは「水平線が使えるようになってから覚えたほうが良いよ」というものでした。計算式も簡単で、見た目にもわかりやすそうな移動平均線、そんなアドバイスをされるなんて意外でした。

でも、基礎をしっかり身に着けてから少しずつ複雑なものを使っていくべきなのでしょうね。特にFXはいきなり難しいシステムやインジケーターが簡単に手に入る世界なので、基礎を見落としがちです。

1本の移動平均線が持つ力、慣性力

普通は、1~数本の移動平均線を使うことになるでしょう。長期と短期で2本かもしれません。先輩たちがどう使っているかですが、「慣性力」をみるくらいで、特に難しい使い方をしていませんでした。

「慣性力」はレートが移動平均線から乖離しても必ず引き戻される性質のことです。ゴムに例えられたりしますね。

過去のレートの平均を次々と描くわけですから、いつかくっつくのは当たり前ではあります。

これを念頭に、それまでに培った相場観と合わせ、補足としてエントリータイミング等を計るために使っているようです。

(MAから乖離しすぎだな、そろそろ利確するか)みたいな感じでしょうか。

明確な根拠はあっても、エントリーやエグジットのポイントに精度を出すために、真っすぐな線や移動平均線といったガイド役が居てくれると助かります。

私は、なにか線がないと手元に綱のない吊り橋を渡るような気がして、エントリーの決心がつきません(笑)。

留意点まとめ

SMA、EMA、WMAとありますが、使う時に絶対に忘れてはいけない留意点をあげておきます。うっかり見逃すと無駄に表示させるだけになってしまうので、ぜひチェックしてみてください。

移動平均線も元々、株の世界で生まれたものですね。

・その足の終値で計算されている点に注目(どんなに長いヒゲも無視される)
・途中の情報が省略されて描かれるので、イベント後などはずれやすい
・株なら日足の終値が大きな意味を持つが、FXは24時間眠らず連続している
(意味のある時間は市場によって違う)
・市場参加者が支払った平均コストは、その心理を推し量るために勘案する目安
(レートがMAより上なら、売り方は焦っているとか考える)

ちなみに、何本線が良いのか悩みます。こちらも自分で見つけるしかないようです。最初は本などを見て設定して、トレード日誌と照らし合わせて調整していくと良いでしょう。(執筆者:鈴木 マリア)

早速リバウンド開始したドル円! どこまでこの流れは続く?

やはりと言うべきか、予想通りドル円は下がダメならと言わんばかりに上値を試す動きへとなっています。しかし、株が好調だった日にはブリュッセルでのテロ、FRB高官や連銀総裁が相次いで4月利上げを示唆したかと思いきやダウが調整ムード突入電流など、どうにも恵まれていないのが現状です。

このままダウが本格調整に入ってしまうとどうしようもありませんが、ひとまず一度は113円を突破しかけた(112.9をタッチ)したことから、小幅下落にとどまっている現段階では113円突破も時間の問題でしょう。

以前お伝えした通り、「株が安定しているうちにどこまでお釣りを作っておけるか」が今年のドル円のテーマであるだけに、ある程度上がったら筆者も再度売り込んでみるつもりです

とはいえ年初から10円超の下落幅を記録したとあっては、昨年の流れに従うと残りの9ヶ月間はその消化試合となるだけの可能性も否定できず、はたしてリバウンドで上げたあとに何が待ち構えているのか、筆者も予測がつかないのが正直な感想です

戦略としては前回お伝えしたとおり、3月FOMCを帳消しにする地点の113.75にお釣りを乗せた114円越え狙いでいいでしょう。ただその後はいったんそこでポジションを解消し、様子をうかがいたいところです。(執筆者:大島 正宏)

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そろそろ動意づく? ドル円の戻しに期待できる土壌が形成される

111円台に暴落を起こしてから、というよりも3月に入ってからドル円は渚のような状態が続いています。1月2月とあれほどコンスタントに一本調子で下落を続けたことを考えれば、一旦の踊り場もしくは底入れとなるのも無理はないでしょう。

さて、前回はダウが一週間連騰し続けていることをもって、「下落し始めると恐ろしいことになる」とお伝えしました。しかし、ここ数日市場にやたらと楽観ムードが漂い始めていることも確かです。

年初の下げを帳消しにするどころか最高値すら射程圏内に入る「倍返し」も狙えるとする見方も出てくる始末で、その熱狂ぶりは21日(現地時間)に筋金入りのハト派で知られるロックハート総裁が「利上げは早ければ4月のFOMCで正当化できる」と発言したという事実に尽きるでしょう。

つまり市場の雰囲気的には、現状の保ち合いから溜まったマグマがいったん上に抜けてもおかしくない土壌が整いつつあります

というわけで筆者も久々にロングポジションを111.3で構築してみました。ターゲットは前回トライに失敗した113.75超えです。ショートポジションが相当溜まっているはずなので、一旦112.5くらいまで行ってしまえば、彼らのロスカットを燃料に数日大きな陽線を形成することは容易だと思われます。

ただ怖いのは、毎回お伝えしているとおり目下の「株の上げ過ぎ」です。ドル円の暴騰が早いか、ダウの調整が早いか、ここから先は運否天賦といったところでしょうか。(執筆者:大島 正宏)

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110円に再び突入したドル円!もはやダウの連騰だけが頼みの綱に

予想通り現状維持となったFOMCを100pps落ちで通過したドル円ですが、問題なのはその後でした。東京時間の後場でいきなり112.70台からノンストップで11円台まで暴落すると、さらにこの勢いは海外時間に入ってもとまらず110.7までストップロスを巻き込みながら下落の連鎖を続けることになりました。

注目すべきなのはダウ先物・中国株・原油・ユーロドルというドル円・日経の下げ要因として理由にされてきた要素が全く動いていなかった事実でしょう。中国株に至っては上昇すらしている始末で、市場が世界的には平穏ムードであるのはVIX(恐怖指数)が下落していることからも明らかでした。

それだけに何故ドル円と日経にここまでの狂気じみた怒涛の売りが持ち込まれたのか、市場も理解不能だったのではないでしょうか。逆に言えば、理由なくてもHFが本気を出せばこれだけ相場を動かせてしまうという事実を思い知るいいきっかけになったと言うべきでしょう。

そして金曜日になってもダウが好調のなか、相変わらずドル円は現時点で111.5をウロウロと頭の重い動きを続けています。

110円台でこれだけ介入じみた買いが複数回入ったことを考えると、これ以上の下攻めは流石にいったん落ち着いて反発を期待する上目線になるかと思いますが、これでお伝えしてきたように、相変わらずダウの不気味なまでの連騰が気になります。

いずれどこかで調整があることは間違いなく、この時ドル円が果たして耐えられるのかどうか…もし111円台にいた日には110円を割るなんてこともあるかも知れません。 (執筆者:大島 正宏)

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