強い人が使うシンプルなテクニカルその1「水平線」の不安を払しょくする


前回、強い人は意外とシンプルな方法でトレードしているとお話しました。強い人も様々です。普通はちょっと真似できないようなモンスターみたいな人もいます。

しかし、ここでお話したいのは「凡人だけど普通の努力を続け、上手になった強い人」の水平線の使い方です。

水平線、引き方が間違っているかどうかさえわからない

個人トレーダーは、本やインターネットで勉強して線を引いてみるのですが、それで良いのかどうか不安です。

運よく先生を見つけた人は、隣に座ってくれて「これ合ってるよ。そっちは違う」などと教えてもらえるのかもしれません。しかし多くはこんな経験もないまま、迷ったまま進んでいるのではないでしょうか。

私はとにかく証券会社のセミナーやYouTubeで動画を見て、たまたま講師の誰かが線を引いているときに「自分と同じだ。なら間違ってなかったんだな」などと考えながら、少しずつ覚えました。(効率が悪いのでおすすめしません)

よく、「線は数多く引いて覚えろ」と聞きます。これは良さそうですね。引いた線が効いたかどうか、トレード日誌にメモをして残しておくと上達も早いでしょう。

教える側の都合から並べたリスト

どこに水平線を引くべきか、教える側はこんなことを言います。先生としては、全部教えようと思うからでしょう。

・見たい範囲の、最高値
・同じく、最安値
・過去に停滞したあたり
・何度も当たっている値
・ファンダメンタル的に意識されている値(黒田ラインなど)
・0、5で終わるキリの良い値
・その他、教える人独自の場所

以上、水平線なので、それぞれ1点が決まれば引けます。だいたいそのあたりという場合もあります。

教えられたほうはどうするか

上記の全てに、毎日毎日引くのは大変ですし煩雑です。

これらを教えてもらった後は、自分の過去トレードを検証するか、デモでやってみるかして、得意な線をみつけます。これだけは先生はやってくれません。

黒田ラインのような特別に動かない線は、固定しておきます。検証しているうちに、だいたい得意な線が3種類くらいに絞れてくるので、その後のトレードが断然楽になります。

得意な線をマスターすると、そのうち自然と他の線も使えるようになるので、焦る必要はないでしょう。(執筆者:鈴木 マリア)