ドル円は重要な局面へ! 次の下値はどの水準になるのか?!


先週のドル円は、週初は調整の戻しが続いて、その戻しが一段落してから週末にかけて下げトレンドという流れでした。

戻しの上値が115円手前。今回の暴落の38.2%戻しのラインが115円あたりなので、ちょうどいいところで押さえられた感じです。ちなみに、週足の一目均衡表の雲下限もこのあたりです。

今週のスタートは、とりあえずは先週末の短期的な下げトレンドがどこで止まるか(どこまで続くか)というところに注目ですね。

下方向では今回の暴落の下値111円が最初に意識されるところです。次に作る下値がこれを明確に下抜いてくるのか、それともしっかりと111円で支えられるのか、これがかなり重要になってくると思います。

111円より下では、2014年9月の上値の110円が気になります。キリのいい節目でもありますしね。相当固そうなんですが、これを破ってしまうと次に目立つラインは2013年12月の上値、2014年10月の下値の105円。110円を抜いてしまうと、ストップロスを巻き込んでズドーンと走っちゃう、なんてこともありそうですね。

ところで、投機筋の動きとして注目されやすいのがシカゴIMM通貨先物ポジションhttp://www.forexwatcher.com/cmepos.htm)ですが、2016年に入ってから円買いポジションが積み上がってきています。つまり、今の動きとしては投機筋が明確に下攻めにきているということですね。

実需筋の動きとしても、2月という今の時期を考えると、3月決算に向けたレパトリによる円買い圧力がかかりやすい時期です。もしかするとこのネタも利用して、投機筋は下攻めに乗ってきたのかもしれません。

これらに対して、日本の当局はこれ以上の円高は防ぎたいところです。111円に迫ってくると為替けん制発言も、また飛び出て来そうですね。次の日銀会合は3月14日、15日ですが、それに向けて追加緩和期待を作っていこうとするかもしれません。

投機筋が作っている下げトレンド、これを当局が受け止めて支えきれるのかどうか。今はそんな構図にあるように思います。ドル円がこの先どの水準で落ち着いていくことになるのかという意味で、今の110円や111円をめぐる攻防はとても重要です。今後を占ううえでも、来週のドル円には引き続き要注目ですね!(執筆者:貝田 凡太)

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