ドル円は10円以上の急落! 今後の展開は?


先週のドル円は、日銀マイナス金利発表後の下げの流れが止まらず、なんと一時は111円も割り込む流れとなりました。これで一気に10円以上の急落です。おそらく多くのトレーダーが、上海暴落時の下値116円のラインを意識していたんじゃないか、と思います。ここを割り込んでしまったのがポイントだったようですね。

116円の下方向には110円まで目立ったラインがありません。ここを明確に割り込んできたあとは、上方向はロング勢の逃げで重たくなってしまい、結局、再度116円台に乗せられることなく、急落となってしまった、というイメージです。

今回の下げのダメ押しのネタとなったのが、10日のイエレンの議会証言です。ここでの発言が利上げ後退と受け止められて、ドル円の下げを加速させました。このあたりは、一方向にトレンドが出たときによくある、市場の都合のいい解釈なのかもしれませんね。

11日の下攻めでは興味深い動きもありました。14時すぎに日銀のレートチェックの噂が流れて、5分足1本で一時は1.5円以上も上げるという急騰が起こったんです。この水準にくると、さすがに当局の介入についての警戒感も高まってくるということですね。

ちなみに細かい話ですが、この急騰は、スキャルパーにとっては買いサイン(短期トレンドラインブレイク、ダブルボトム、下髭)のジャストのタイミングで起こっています。なので、「誰かが意図的に流したんじゃねーの?」なんて個人的には疑ったりしているんですが、真相は知る由もありません。僕が得意とする「ただの妄想」です。

さて、今後の展開ですが、いったんは底入れした可能性が高い気がします。しかし、すでに底値から2.5円も戻している状態なので、ここからロングで攻めるのは個人的には躊躇しますね。もう一度、下攻めが起こって、それが111円で支えられてダブルボトムの形を作ってくれたら入りやすいんだけどなあ、というイメージでいます。もちろん、下を抜かれたらすぐあきらめるのが前提ですが。

一方、上方向への戻しが継続したら、売り場を探っていくイメージでいます。大きなところでポイントになりそうなのは、115円~116円あたりでしょうか。こちら方向は、上がってくれれば上がってくれるほどやりやすいですね。

ということで、大きな流れではどちらに動いても逆張り目線になっちゃってますね。とりあえずは、月曜日の初動に注目です。このボラティリティが高い状態がどこまで続いてくれるか、期待しながら見守っていきましょう!(執筆者:貝田 凡太)

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