リバウンド相場到来!終わってみれば絶好の買い場だったが・・・


東京市場オープンの400円高から、夕方には気づけば1000円の暴落を起こした木曜日の日経を目にして、さすがの筆者も天を仰ぐほかありませんでしたが、ひとまずの「セイリング・クライマックス(セリクラ)」を迎えたと言ってもいいかも知れません。

中国株価が軟調気味で不安定であったのにもかかわらず、金曜日の日経平均は一転して900円超の上げを示現し、暴落相場のトリガーとなった原油に至ってはたった1日で6%近くの上げとなるなど、全相場どこを見渡しても狂乱のごとき買いモードになっています。相場の反転ポイントというのは得てしてこういうものですが、筆者はこうした上げが今後も続くことにかなり懐疑的です。

まず、反転したとはいえ、アメリカや中国を取り巻く状況は何も変わっていないことです。あいかわらず製造業は冴えないままですし、利上げのキーとなった好調な雇用もこのところ黄信号が灯っています。次に、中国の景気が何か政策転換によって大きく好転したわけでもありません。3兆ドルとも言われる外貨準備金を武器に、場当たり的な介入政策が続くばかりです。

つまり、余りにも速いスピードで下げ過ぎたがゆえのリバウンド、いわゆる「デッドキャットバウンス(たとえ死んだ猫も地面に当たればリバウンドして跳ね跳んだように見える)」がこの暴騰でしょう。ただし、この暴騰が金曜日で終わり、冷静になった月曜からはまた暴落が続くともさすがに思えません。しばらくは虚構の上げ相場が続くのではないでしょうか。

問題の本丸はその先に待ちかまえている本格的なリセッションです

ちなみに筆者も宣言どおり、クロス円の代表格である豪ドルを79.5で大規模に買い、83.2の今、数カ月分の儲けに匹敵するような含み益を得ていますが、怖いのでいったんNY市場の引けでクローズするつもりです。(執筆者:大島 正宏)

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