ADPは25万人のポジティブサプライズ! 雇用統計でドル円は上?


朝からノンストップで80pps下落するなど、連日のリスクオフムードでいよいよ煮詰まってきた感のあるドル円ですが、ここに来てADP雇用統計が25万人と相当程度に好調だったのは幸いと言ったところでしょうか。

これまでお伝えしてきたように、月曜日に発表されたISM製造業景況指数が毎月冴えない数字であることは周知の通りですが、内訳の中でも唯一比較的マシだった雇用部門ですら、先月の51から判断の境目となる50を割り込み48へと落ち込んでしまったため、雇用統計も21万人という強気の数字を下回るのではないかと言われていました。

さらに、ミシガン景況指数やシカゴ購買部指数といった、景況を示すマインド系指数も軒並み悪化しており、タカ派で知られるフィッシャーFRB副議長からも「不安が若干高まっている」との弱気な声が聞こえてくるなど、全体的に弱気ムードが蔓延していたことは確かです。

そういった中で、雇用統計の前哨戦である、民間版の雇用統計ことADPが25万人とポジティブサプライズだったことは、ドル買いに希望を抱いている向きにとって、非常に朗報であったと言えるでしょう。

とはいえ、まだまだ油断は禁物です。これまでADPと本家・雇用統計(NFP)の乖離は何度も発生してきましたし、何より市場全体のネガティブムードが変わったわけではありません。しばらくは、上がったら絶好の「戻り売り」ポイントだと見るのが良さそうです。 (執筆者:大島 正宏)

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