トレンドラインの2つの「落とし穴」 罠にはまらないためには?


もっともメジャーなテクニカル分析の1つに、トレンドライン分析というものがあります。チャート上に線を引っ張ったりするアレですね。

チャート上に線を引っ張るのは視覚的にもとても分かりやすく、多くのトレーダーの共通認識になりやすいので、個人的にも有効な分析方法だと思っています。自分が引っ張った線に乗って、チャートが動いてくれたりすると快感ですよね!

でも、このシンプルな分析方法で陥りやすい落とし穴が2つあります。(僕自身、この落とし穴によくハマります……。)

トレンドライン2つの落とし穴とは

1つ目の落とし穴

1つ目は、分析にのめりこむあまり、チャート上が線でグチャグチャになっちゃっているような人に多いパターンです。真面目で研究熱心な人のがんばりが、負の方向に働いてしまう形ですね。

それは、誰も気づかない秘密のラインを見つけ出してしまうことなんです。

誰も気づいていないだろうけど、なんだか効いているような気がするトレンドラインです。こういう秘密のトレンドラインを見つけると、何か秘密の裏技を見つけたような気持ちになってうれしくなってしまいますよね。自分だけが気づいた秘密の法則……。

だけど、思い出してください。相場は多数決で決まる以上、誰も気づいていなような秘密のトレンドラインが有効に機能する可能性は極めて低いんです。トレンドラインが有効に機能するのは、トレーダーの共通認識だから。なので、この秘密のラインを信じてトレードを進めていくと、痛い目を見ることになる可能性が高いわけです

2つ目の落とし穴

2つ目は、逆にちょっぴり雑に分析しちゃう人に多いパターンです。トレンドライン分析が簡単にできるからこその弊害、とでも言いましょうか。

トレンドラインというのは、2点を引いたらどこでも引けてしまいますよね。どんな相場でも上下を繰り返しながら動いている以上、必ず天井、底が繰り返し出てきます。それらの2点を適当に結んだら、ありとあらゆるところにトレンドラインが引けてしまうんです

よく考えたら当たり前なんですが、そんなどこにでも引けるようなラインがすべて重要であるはずがありません。だけど、チャート上に線を書いてしまうと、妙に重要なものに見えてきてしまうんです。これを根拠にトレードをすると、やっぱりイマイチなトレードになりやすいでしょう

2点を使って線を引いてみるのは良いとして、少なくとも3点目で有効に機能したのを確認してから、ようやく意味のあるトレンドラインとして使えるようになると思います。あるいは、3点目を確認する前に使うのであれば、なんらかのプラスアルファの根拠が必要になってくるでしょう。

トレンドライン分析は多くの人が使っていると思います。自分の引いた線が、単なるオレンドラインになってしまっていないか、振り返ってみると良い復習になるかもしれません。(執筆者:貝田 凡太)

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