値動きがないときに売り買いしてはいけない!


皆さんは値が荒いときか、値が落ち着いて動かないとき、どっちでエントリーしようと思いますか?

大抵の人が、落ち着いている状態でエントリーしようと考えるでしょう。理由は、「荒い状態では値がどう動くか分からないから」というものです。しかし、この見方は誤っていると私は考えています。

荒い状態では、「値がどう動くか分からない」と言いますが、それでは落ち着いている状態から次にまた動く方向が分かるのでしょうか。むしろ、全く分からないのではないでしょうか。しかも、どちらかに動き出すまでいつまで経っても利益は出ない。

FXに限らず市場において儲ける上で最も重視されるのは、ボラティリティーです。何度もお伝えしている通り、例え値が荒かろうが、方向は2つに1つです。そのうえ、ボラティリティーがありさえすれば、短期間で大きく利益を上げることが出来ますし、負けてもすぐに戦略を立て直して損を取り返すことが可能です。ですから例えば、雇用統計の直後などは、ボラティリティーが凄まじいので、テクニック次第で、結果が出てからでもスキャルピングで儲けることができます

残念ながら最近のドル円は、日経平均が250円近く下落しても微動だにしないなど、ボラティリティーは全くない状況です。無理にこんなところでエントリーせず、他の通貨に目をむけるか、大きく動き出すまで待ってみるのもアリかも知れません。(執筆者:大島 正宏)