雇用統計は微妙な結果で125円乗せ失敗だがヘッジファンドの暗躍は続く


7日の米国雇用統計はNFPが21.5万人と予想を下回ったものの、20万人と維持したことや前月の数字が上方修正されたことから一旦売り込まれた後、再度買われることとなり、ほんの一瞬125円台を回復することとなりました。

しかしここからがわかりにくくその後原油安からドルが大きく売られることとなりドル円は124円割れぎりぎりまで下落することとなりました。

またユーロドルは1.098000を超えるラインまで大幅ショートカバーで雇用統計後に巻き込まれてストップロスで刈られた市場参加者も多かったのではないでしょうか?

今年も儲かっていないヘッジファンドは126円、127円のコールオプションを購入

ある調査機関の調べによりますと昨年のヘッジファンドの平均利益は3.7%ほどで米国S$PのETFを購入してもっていたのよりも低い利回りしか稼げておらず、今年もまったく儲かっていないようです。

こうしたヘッジファンド勢の一部がドル円の126円や127円のコールオプションを安値で購入したようで、その価値を上げて売却するために突破することはなくても125円台をつけに買い上げることはどうやら間違いない動きとなっているようです。

また10月以降GPIFとKKRなどのPKO軍団が投資のオペレーションを一元化するという話もでておりKKRなどがGPIFとその投資比率を同じくするために外債購入に積極的になりこのお盆休みでも下値では買いを入れるという嘘か本当かわからない話も登場しています。

9月には一旦株も大きく下押ししそうな嫌な雰囲気ですが、この場の薄い8月時期に利益模索で買い上げる向きが結構登場する可能性も残されているようです。無風で閑散かと思われる8月相場は意外に荒れた展開になるかもしれません。(執筆者:坂本 博)