FXユーザーはWindows 10のインストール要注意


日本でもウインドウズ10の導入が始まり、当座は無償でアップグレードできるプログラムがスタートしていますが、FXをPCでやられているユーザーさんはちょっとそのインストールを一拍待ったほうがよさそうな状況です。というのも概ね二つの理由があるからです。

個別の取引ツールが万全に稼動するかどうかわからないのに導入は危険

これは各業者が提供するツールがウインドウズ10の動作環境で完璧に動くかどうか確認しないで先にインストールだけしてしまうのでは非常に危険だかです。

たとえば一括売買やドテン、イフダンなどの機能が遜色無くできるのであれば、問題ありませんが、こと売買に関する点で不具合やうまく機能が発揮できませんと大損してしまう可能性があるからです。とくに利用環境を逸脱して問題が起きても業者は取り合ってくれませんから、できるかぎり安定稼動しているPCには余分なことをしないのが重要となるわけです。

ウエッブブラウザベースの取引は特に要注意

ウエッブブラウザベースの取引の場合はさらに慎重さが必要になります。今回マイクロソフトは既存のブラウザIEをかなぐり捨ててあたらしいブラウザを導入していますので、このソフトの上でしっかり取引ができるかどうか検証しないで売買するのはかなり危険といえます。

たとえばみんなのFXなどはすべてブラウザベースでしか取引できませんのでOSとブラウザの両方のリスクを抱えて取引する必要をあえて選ぶこともないのではないでしょうか? できることなら取引に関係しない遊びのためのPCで試してみることを強くお勧めします。バックアップなどがとってあったとしてもPCが壊れるというのは被害甚大です。できるだけ余分なリスクは引き受けないことがリスクヘッジの基本ともいえます。

十分お気をつけください。(執筆者:坂本 博)