長期投資の魅力、長い目ではどちらにつくのが得策か?


FXで大きく勝つために、みなさん様々な努力をなさっているかと思います。しかし、もし何の勉強も要らず、ただ数回のエントリーで素晴らしい収益を上げる方法があったら? それが長期投資です。

長期投資と言われると、スワップ生活を思い浮かべる方も多いでしょう。確かに、ここ5-6年間、年末に愚直に豪ドルを10ロットずつ買い続けた場合、平均取得単価は80円程度(現在は91.8円)で、スワップだけで数百万円の利益になるというデータも出ています。しかし、高スワップ通貨は、変動が激しいからこそ、高スワップ通貨なのです。予想外の暴落にも耐えられるような、潤沢な証拠金を積み上げることが出来ればいいですが、みなが出来るわけでもありません。

しかし、余りにも高すぎる、安すぎる、と世間が騒ぎたてているところで、ただ1度売ってみる/買ってみる(要するに「逆張り」)というプランはどうでしょうか。これが意外とうまく行くのです。短期的にはもちろん、更にそこから数百ppは逆行するかも知れません。

ただし、所詮数百ppです。例えば、10枚(ロット)なら仮にドル円で10円逆行されたところで-100万です。ユーロ円や豪円などの合成通貨ならいざ知らず、ドル円などの基軸通貨で介入が取沙汰されるような地点から、1000ppも短期間で逆行するなどということはまず起こらないでしょう。

例えば、1ドル80円時代を思い返してみると、もう下がらないだろうと言われ続け、ドル円は75円まで下がりりましたが、結局は1年半近くの70円台時代を過ごした後、ごらんの通り、現在は120円まで上がっているわけです。

たった10枚建てていても、節目の100円達成時点で、250万、20枚で500万の利益を得た計算となります。たった1度のエントリーで、です。下はせいぜい5-10円、上は青天井…そんな時、デイトレーダーや短中期で回転させるならいざ知らず、目先の利益に追われてトレンドに突っ込んでいくのは愚の骨頂だと思っています。

さて翻って現状を見たとき、今は1ドル123円です。125円で何らかの介入があるのではないか、と議論されている今、はたして買いで入るのが得策だと言えるでしょうか。ここから20円上がれば143円という未曽有の領域ですが、20円落ちても、100円すら切らないという水準です。1度ここでエントリーして、気長に待っておくと、意外と数年後凄まじいボーナスになって還ってくるかも知れませんよ。(執筆者:大島 正宏)