暴落は第1波で終わらない、ドル円は戻り売りで儲けろ!


上海株は2日続けて5%上昇しました。となれば当然ドル円も大幅な上昇が期待できるというもの。突っ込も売りのストップロスを次々と巻き込み、暴落した分を一気に帳消しにして122.5まで上昇しています。しかし、果たしてこのまま上がり続けるか、と言われれば、やはり誰もが「そうではない」と思うのではないでしょうか。

そもそも上海株は短期間で30%の下落を起こしています。そこから考えれば、連日の5%上げなど、ある意味ただの一時的な反転、踊り場に過ぎないと言えるでしょう。どこまでこの下落が続くかは分かりませんが、少なくとも下落が「第1波」で終わるケースは、まず過去を紐解いても存在しません。最低でも「第2波」は覚悟しておくべきです

となれば、最近のドル円が再び株と連動を始めた以上、株価が下落するシーンでは、当然再度の下落が待ち受けています。市場としてもこういう状況は想定済みのはずなので、突っ込み売りの損切を巻き込んで上昇はしたものの、さらにそこから買い上げる勇気は持っていないのではないか、と読むことが出来ます。

また、120-125円のボックスが意識されていることからも、中間ポイントに位置している現在は、1段落ムードが強いでしょう。基本的には中国株ネタがひと段落するまでは、上がったら売り増しするだけで勝てるのではないか、と睨んでいます。(執筆者:山本 健吾)