ドル円 踏み上げ期待の投機筋の投げでドル円123円台に引きこもり?


いよいよ125円かと思ったドル円ですが、なんと125円台の滞留時間はたったの2分。

これではカップラーメンも食べられない時間になってしまいましたが、ロンドンタイムからNYタイムにかけてギリシャ問題解決か? という根も葉もない報道がでたおかげでユーロが1.12近くまでストップロスをつけて舞い上がることとなり、ドル円はあえなく123円台に下落。

今回もミセスワタナベの121.500円踏み上げ相場を期待して124円台でしこたまポジションをもっていた投機筋はすべて切らされることとなり、ロングもなければショートもない、往年の吉幾三の歌のような状態で、滞留したままの時間が続いたドル円です。

125円のオプションは6月22日NYカットで5000本?

一説によると125円水準にバニラオプションと思しきものが5000本仕込まれていて、そのExpiring Dateが6月20日前後という噂が飛び交っています。

もし本当にそうなら125円を超えれば売りがでて下でまた買いになり125円に吸い込まれていくことになりそうですが、ECB理事会、ギリシャ問題、NFPとひとつひとつの事象がどう動くかによってドル円は125円まで戻らない可能性もでてきておりなかなか判断がつかなくなっています。

今回125円超でショートをした向きは、ほらやっぱり売りでしょうと鼻高々でしょうか、これがもう当分125円方向に戻らないのか、一旦撤退しただけなのかが、実によくわからない状況になってきています。

とくにユーロがイニシアチブを握ると動きは本当に見えなくなりそうで金曜日の雇用統計までどのように動くのかがかなり注目されることになりそうです。(執筆者:坂本 博)