フランスのEU離脱を突如ぶち上げたマダムFrexitって何者だ?



≪出典 wikipedia≫

ギリシャの離脱問題でゆれるユーロですが、それをはるかに超えるEU圏ウルトラ離脱話がぶちあがり市場ではいち早く話題になっている人物が登場しました。それが2017年のフランス大統領選挙の有力候補であるマリーヌ・ルぺン氏のとんでも発言です。

マダムFrexitとはこんな人物

ルぺン女史は極右の国民戦線(FN)を率いる人物で23日にブルームバーグのインタビューに答え

「私たちはGrexitについて話しているが、明日はBrexit(英国の欧州連合=EU離脱)、そしてあさってはFrexitだ」

とフランスのユーロ圏離脱に言及して市場の度肝を抜いているのです。

EUがフランスに金融、立法、領土、予算での主権を返さないなら、私はマダムFrexitになるだろうとルベン氏は答えています。

大統領選挙の一回目のラウンド世論調査ではこのルペン氏は、現役のオランド大統領、サルコジ前大統領、バルス首相を抑えて最大の支持を集めているのです。4人の中でユーロ圏離脱を主張しているのはルぺン氏のみ。

まあ、まさかとは思いますが、UKの次はフランスかよ? という話が急激に高まってきており、2017年以降の欧州の政治情勢がかなり市場に影響を与えそうな状況になってきています。しかし極右政党中心とこれだけ離脱の話がもりあがるとなるとEU自体の機能にやはり無理があることを示唆していそうな感じがしますね。(執筆者:坂本 博)