材料のないときだってチャンス! こういう時こそ逆張り


ドル円は急激に値を下げ、122円半ばまで下落しました。特に懸念材料がない中での閑散とした相場のなかで、大口のストップロスを狩りにいった可能性が大ですが、それにしても材料のない中で値をジリジリ下げるという状況自体が、下値を支えるビッドの薄さと、上値の重さを図らずも証明してしまっているとも言えます。

しかしこういう時こそ、.50や.00といった節目では逆張りをしたいもの。材料がなければ100ppも200ppも一方的な下落が続くことはまずありません。少なくとも一端の反発は期待してもいいでしょう。

理由は実にシンプルです。誰も「そこまで落ちると思っていないから」です。ニュースがない中では、誰も危機に備えていません。ですから誰もがオーダーは置きっぱなし。その結果、.50や.00という節目では、初動は大抵分厚いオーダーに買い支えられる/売り浴びせられることとなります

このように以前、「ドデカイ材料が出た時こそチャンス」と述べましたが、「何も材料がないのに大きく動いている時もチャンス」です。

例えば、今回奇しくも122.45が先日の「黒田ショック」で大きく売り込まれた下値となります。かなり意識されているポイントなので、ここを割れば当然大きく下に走ることは間違いありませんが、割ってモメンタムが落ち着いたところですぐに買い戻してみてください。初動はあっという間に50付近に戻るはずですよ。(執筆者:大島 正宏)