テクニカルはいらない! あとづけファンダにも要注意、真に儲かるのは…


月曜のヨーロッパ市場は休場のため、市場が閑散としていただけあって、いつもにもましてドル円は動かず、先日の値をほぼ保ったままとなりました。動かないことが幸か不幸かは分かりませんが、たまにはFXの基本に立ち返ってみようと思います。

株や為替に多少触れたことのある人間なら必ず一度は耳にし、参考にしたことのある、ファンダメンタルとテクニカルという概念ですが、どの程度信用できるのか考えてみたことはあるでしょうか。

結論から言えば、私はテクニカルをほぼ信用していません

なぜならば、巷に溢れているテクニカルで利益が簡単に出るならば、皆がそれにすがるため、既に機能しなくなっているだろうし、簡単に出ないのであればそれもまた機能しない証左である、という背理法が成り立つためです。

複雑なテクニカルの組み合わせであれば利益を出せるかもしれませんが、それはすでにシステムトレード(シストレ)の域であって、テクニカルと呼ぶには無理があります。

ならば、やはり我々はファンダメンタルに準拠するしかないでしょう。

もちろん、ニュースや指標通りに事が進むのであれば世話ありませんし、配信ニュースでよく目にする「~が理由で値を上げた/下げた」というのは、牽強付会の後付、通称「あとづけファンダ」が殆どです。

しかし例えば、長期的な政策(緩和や利上げ)に従えば、ドル円やユーロ、豪ドルなどをみれば一目瞭然のように、ほぼ確実に儲かりますし、誰かの発言や指標に一喜一憂するのも確かです。少なくとも、チャートに都合よく引いた線よりかは確かでしょう。

ようするにFXで儲けるコツは、たった1つ。

ドデカいネタに飛び乗ることなんです。確実に儲けようと思ったら、次に「ソイツ」が来るまで気長に待ちましょう。(執筆者:大島 正宏)