シャープ株はどうなってしまうのか 動かないドル円よりもチャンス?


日経平均が250円高で引けた一方で、-26%の暴落を起こしてしまったのがシャープ株です。手持ちの資産を99%取り崩して、名目上「中小企業」になることが発表されただけに、仕方ないと言えば仕方ないのですが、この暴落は動かないドル円を弄っているよりも資産を増やすチャンスかも知れません

シャープの経営状態が問題だったことは、これまでも再三市場も承知で、当然株価に反映されていたわけです。それが、名目上企業規模を変更するというだけで、いきなり30%近くの暴落というのは、明らかにやりすぎではないでしょうか。将来的な経営改善のめどが立っていないのは事実ですが、明日明後日に破綻するわけでもないのですから、明らかにパニック状態となっているのは間違いありません。

ところで、東京電力の株が200円台まで暴落した後、今一体どれだけの価格になっているかご存知でしょうか。記事執筆時点で512円です。つまり、4年間で丸々2倍になったことが分かります。もちろん、もとは今の10倍近くもある安定株だったことを考えれば、現在の株価は見るべくもありませんが…。

FXはレバレッジを利かせられるといっても、1日に30%も資産が一気に消失することはまずないですが、株では現物でもこの有様ですから、怖ろしいものがあります。しかし、株は現物でも逆に1日で30%以上簡単に増やせてしまうとも言えるわけで、一発鉄火場に飛び込んでみたい方はぜひシャープ株、どうでしょうか。現物ならば、追証も発生しません。(執筆者:大島 正宏)