雇用統計というボーナスタイムで儲けろ!


アメリカの4月分雇用統計の発表が金曜日に近づいてきています。

以前もお伝えした通り、アメリカの指標は売れば儲かるというボーナスタイムがつづいており、今後もしばらくその潮流は続くのではないかとよんでいます。

一部には、FOMCのコメント通り、「最近のアメリカの経済指標の腰折れは季節的なもの」という見方もあるようですが、季節的にしては余りにも広範かつ長いのでは、というのが私の考えです。

事実、それを裏付けるかのように、水曜日に発表されたADP(民間版・雇用統計)も市場予想20万人に対し、結果は16.9万人と冴えない数字が発表されました。前哨戦のADPでもこのような数字が出てしまう以上、今回の雇用統計の市場予想22万人という数字は、明らかに「期待先行」ムードにあると言わざるを得ません

ただ、22万という数値が出ていますが、おそらく市場が下目線であることは満場一致でしょう。そう考えると、ひとまずアルゴリズムの発動で発表後に下りはするであろうものの、多少の下げではそこまで動じない可能性もあります。

海外勢が巨額の利益を出したドル買いポジションをクローズしにかかっていることに加え、アメリカ景気の腰折れ、そしてナスダックを筆頭にバブルの兆しが見えていること。これらのことから何度もお伝えしていますが、そろそろ近いうちに何か大きな爆弾がドル円にも投下されると思っています。(執筆者:大島 正宏)