FX取引がなくなる日


 1月行く、2月逃げる、3月去ると言うようにあっという間に3月も末になってきました。エイプリルフールネタではなく、FX取引がなくなる日が来るのではないかとふと考えてしまいました。

 春の陽気に誘われると共に、ドル円が全く動かないのでこんな訳の分からない事を考えてしまいます。ちなみに、3月30日のオセアニアから日本終わりまでドル円の値幅が20銭でした。

 FXといいますと正式には、外国為替証拠金取引という長い名前で、すなわち為替取引です。円でドルを買ったり、ユーロでポンドを買ったりができていますが、これは各国の通貨が異なりさらに変動相場制だからです。

 ユーロに代表されるように統一通貨をつくると為替を取引(両替)する必要がなくなるので、FX取引がなくなります。すなわち、世界が統一され日本も、アメリカもドイツも同じ通貨になればFX取引がなくなります。これの実現性を考えるとまずアジアが同一通貨を持ち、アメリカがカナダ、メキシコなどをドル取引に巻き込み、アジア通貨圏、アメリカ通貨圏、ユーロ通貨圏、もうひとつ中東通貨圏ぐらいの4大通貨圏を作ります。それも取引するの面倒だから、「統一しようぜ」となればやっと世界通貨ができFX取引がなくなるわけですね。

 まあ、現在の世界情勢を考えて、人類の歴史も考えるとありえず、もしあったとしても後1000年はかかる事から我々生きている間には、FX取引はなくならないという結論になりました。こんな事を考える程、暇なのもやはり為替が動いてくれないからである。(執筆者:登 泰平)