自動売買がほとんどのFX会社で禁止されている理由


 前の記事(国内業者は儲けすぎると口座凍結するって本当? FX業者に聞いてみた)の続きになってしまい申し訳ないのですが、国内業者のほとんどの会社が自動売買を禁止しています

 その理由を探ってみようと思いまして、FX業者の「よくある質問」や「QアンドA」などを探った結果答えが分かりました。

 要するに自動売買ソフト自体を使う事は違法ではありませんが、自動売買ソフトのレンタル(貸しだしたり)・や売ったりすることが違法となる可能性があるからです。

 法令を出して小難しくして申し訳ないのですが、金融商品取引法という名前の法律があり、第29条及び第197条の2第10の4号の所で禁止されています。この自動売買ソフトを売ったり、レンタルさせる事は違法ではないのですが、ほとんどの業者が許可を得ていないのが現状のようです。

 投資助言・代理業をする場合は、金融庁や財務局などに登録する必要があります。ソフトを使わせる事自体が、助言と解釈しているようですね。FX会社としましても、そのような違法な会社から購入された自動売買ソフトを使われると自分の所まで火の粉が来る可能性がありますので、禁止しているようですね。

 また、プログラムソフトを使われますと、FX会社のサーバーが重くなる可能性もあり、他の顧客の取引にも影響する可能性があるので完全に禁止していると言う事です。まあ、ソフトを販売する会社が金融庁に登録していても、FX会社が許可してないのでどっちみち使えないと言う事ですね。(執筆者:登 泰平)