親や彼女、親戚などから「FXはギャンブルでしょ?」と言われた。どう説明すればいいのか?


 結論から先に言いましょう。私はFXはギャンブルだと思っています

 株、競馬、ポーカー、パチンコ、賭け麻雀と本質は同じです。どれも確率のゲームを、情報や知識でどれだけカバー出来るかどうかが鍵であり、物品や金銭が敗者から勝者に流れるゲームという点で共通しています。そしてここが重要なのですが、投資信託や外貨建て保険もこの点は全く同じです。

 そもそもFXをギャンブルだと思っている人間に対して、どれだけギャンブルじゃないかと熱弁を奮ってみたところで、ギャンブル中毒か依存症だと思われ、余計に不信の目で見られるのがオチです

 では、どう答えればいいのか?

 答えは簡単です。ギャンブルであることを明らかにし、そのギャンブルで金が増える理由(儲かる理由)を語ることが出来ればいいのです

 ところで、「ギャンブルじゃないの?」と人が言う時、それは「理由なくお金を無くすのじゃないの?」という意味合いが含まれています。しかし、そういう人の大半は上記に挙げたような、外貨建ての保険や投資信託を、なぜか「ギャンブル」ではなく「投資」だと思っています。まず、それもギャンブルであることを明らかにしましょう。上記で述べた点に加えて、リスクを投じて初めてリターンが得られるものは、押しなべてギャンブルの要素が含まれています。理由なくお金を無くす可能性があることを明らかにすればいいのです。

 そのうえで、彼らよりリターンを出す自信があることを明らかにしましょう。

 例えば、保険は20代が毎月3万円程度、貯蓄型で積み立てたところで25年後にようやく元本が保証されるレベルです。もちろん途中で引き出すことも出来ますが、大きく元本割れして返ってきます。つまりこれは、25歳なら50歳の時点でFXの儲けがプラスマイナス0であることと同じなのです(最終的に受け取る段階になってもリターンは30%程度です)。

 毎月5000円程度の貯蓄型積立となると、最終的に付与される金利は元本に対して、わずか3%程度しかありません。勝てそうな気がしてきたでしょう? きっちり法律で保証されている円建ての保険ですらこうなのです。調べれば分かりますが、投資信託のパフォーマンスなんて殆どが惨憺たるものです。

 コンスタントに儲けている人は、ここで収支を明らかにすればいいですし、そうでない人も、これからやってくるチャンスがいかに低い敷居で高リターンかをニュースなどを交えて述べればいいだけです。負け続けてどうしようもない人は……保険や投資信託の方がいいかも知れません(笑)。(執筆者:大島 正宏)