FXで勝っている人は全体の2割 勝者に共通するたった1つのルールとは


 皆さんFXで勝てているでしょうか。2割しか勝てていないというFX市場ですから、ほとんどのは厳しい戦いでしょう。「FXのデモトレード大会に参加したら、参加した時点ですでに上位30%に入っていた」という笑えない笑い話もあるほどです。でも勝てている人は十分理解していらっしゃると思いますが、勝てる人に共通しているルールはたった1つです。

 それは、己の限界を知ることです。

 単純だと思うかも知れません。しかし、意外にたったこれだけのことを守れていない人が多いのです。

 例えば、平日に仕事に時間を取られている会社員が、いきなり仕事の合間に都合よくエントリーして勝てるでしょうか。人は自分のとった行動が常に一番だと感じる認知バイアスがあります。その会社員はチャートを一目みて、自分がエントリーするタイミングが最良だと感じたかもしれません。しかし、それまで市場に張り付いていたわけでもないのに、一体なぜそんなことが分かるのでしょうか。

 またエントリー後、彼はチャートを見続けていられるのでしょうか。大抵仕事も手につかず、かといって市場も監視できずと、どっちつかずで仕事もFXもいい結果を出せずに終わってしまうのがほとんどです。みなさんもこのような経験があるのではないでしょうか。

 十分な時間をとることが出来ないのなら、なぜその時、自分の下した判断が最良だと思ったのでしょうか。また、なぜ最初から低レバレッジで中長期投資を狙わなかったのでしょうか。中長期投資ならば、焦らず150-200pp近くと明らかに異常とも取れるレベルで大きく一方向に変動したときに、逆張りでエントリーすればよかったのです。

 自分が市場のなかで最良の存在ではないこと、そして自分のとれる時間を知ること、これが己の限界を知るということです。次回は、短期投資(デイトレード)で負けてしまう典型的なパターンを語りたいと思います。(執筆者:大島 正宏)