2015年最初の米雇用統計に注目


 12月のFOMCで2015年3回先以上の会合での利上げが示唆されたため、ドル高の方向へ動こうとしているドル円ですが、年末に入ってから米国の経済指標が軒並み低下していることから、年明け最初である1月9日の12月分米国雇用統計の結果にまた注目が集まりつつあります。

12月のNFP予想は+24万人、失業率は5.7%

 前回11月の非農業者部門雇用者数が+32.1%という予想よりも大幅な伸びを記録したことからドル円が買いあがったのはご案内の通りですが、今回の市場の予想コンセンサスは+24万人ということで、この数字を超えれば素直にドル買いに市場が動くものと思われます。既に7日に発表されたADP雇用者数は予想の22.5万人を声24.1万人となっていますのでこの数字に連動する形をとれば9日の雇用統計のNFP数値も予想を超える可能性が高いということができそうです。

懸念材料はシェールガス関連でのレイオフの示現

 ただ、市場で囁かれ始めているのは、年末から激しさを増している原油価格の下落に伴って既にシェールガス関連の労働者のレイオフが始まっていることで、こうした状況が数字に反映されはじめますと、予想を下回る数字となることも考えられる状況となっているのです。

 FRBが金融政策に利用しようとしているイエレンダッシュボードは賃金の上昇率なども加味しているため、単純なNFPの数字の評価ではなくなっていますが、この数字と失業率が良好な結果となれば順当に利上げのタイミングがやってくると理解され、ドル円は上昇過程に入ることは間違いなさそうです。

時間指定イフダン注文を利用してみるのがお勧め

 とにかく欧米の一流のアナリストをもってしても結果が大きく狂うのが米国の雇用統計ですが、こうしたどちらに動くかわからない時にしかけて面白い結果を得られるのが時間指定のイフダン注文です。

 これは最近ではヒロセ通商やその兄弟会社のJFXで実装されていますが、特定の時間になったところでイフダン注文や逆指値注文ができるというもので、雇用統計のように夜10時半(冬時間)と決まっている時にはその時刻にあわせて売買をセットすることができるのです。

 一般的なイフダン注文でもワークすることもありますが、最近は直近の1分前ぐらいで大きく思惑から買いや売りで相場が動いてしまい、浅いところにイフダンをセットしていると先についてしまうこともあるので、こうした時間指定が有利になってくるというわけです。このような時間指定注文はそれほどレアなものではありませんので、利用されているFX業者によっても実装されているところがあると思いますので、こうしたタイミングに有効活用してみるのがお勧めとなります。

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