再び崩落したドル円… でもこんな時こそ儲けどころ


 先日お伝えした通り早くもスイスショックが和らぎ、1/19から20にかけては売り方のストップロスを巻き込んで大幅に上昇した日本株とドル円でしたが、1/21では一転して何も無かったかのように先日の上昇分を吐き出す格好となってしまいました。118円もあっという間に割り込み、現在は117.85前後で推移しています。

 日銀が政策会合にて現状維持を決定し、追加緩和への期待が剥落したことが下落の理由と言われてはいるものの、朝から豪ドルに代表されるように、ドルストレート系の通貨がドルに対して大幅に上昇していることをみれば、為替市場全体でドル売りが優勢になったゆえの下落とみるのが妥当でしょう。

 とはいえ、日欧とアメリカの違いを考えてみれば、ドル売りが続くとはとても考えにくいのも確か。あくまでもこの動きは一時的なものに終わると予想できます。

 ところで、このような激しい下落と上昇を繰り返す乱高下相場では、参加者も地固めをしにくく、あっという間に抵抗ラインとされる線が突破されることもしばしば。ですが、こういう時こそ相場で儲けるチャンスです。

 人気の商品を買うために列に並ぶ時のことを想像してみて下さい。あなたが列に並んだ最後の一人のままで終わることはまずありませんね。あなたが列に並んだように、次から次へと続々と購入希望者の列が形成されていくはずです。

 現在の相場にも同じことが言えます。激しい乱高下相場では、まずあなたが天井や底を掴むことはありません。モメンタムが一方向に強い時は、安心してその流れに乗りましょう。ネタが無い時に闇雲にエントリーするよりも、よほど大きなリターンを簡単に得られるはずですよ。もちろん、利確もお早めに。(執筆者:大島 正宏)